教員名 : 野田 尚之
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授業科目名
写真(映像)演習
開講年次
カリキュラムにより異なります。
開講年度学期
2023年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
A-SF-122S
担当教員名
野田 尚之
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための必修科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(中学校及び高等学校 美術) 施行規則に定める科目区分又は事項等・・・絵画(映像メディア表現を含む) この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
情報機能論
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
カメラや機材の事を理解した上で、制作意図に忠実な作品撮影ができるようになる。 (受講生の到達目標) ・到達目標1:カメラ等の機材の扱い方を理解することで、思った通りの芸術表現を実現することができる。 ・到達目標2:表現意図通りの撮影が出来るようになって、新たな表現の作品制作へ挑戦できるようになる。 ・到達目標3:制作のスケジュールを自己管理できる。 【授業の概要】
各自の作品制作をサポートする為に、写真を理解して活用できるようになる事が重要だという観点から実習に徹した授業を行います。写真自体での制作も視野に入れた実習を、尾道という特徴を活かしながら進めていきます。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第 1回 写真が写る原理を知ろう『講義』 第 2回 デジタルカメラを使ってみよう『講義』 第 3回 カメラやレンズの機能を理解しよう『講義』 第 4回 大学の周り(久山田ロケ)で撮影してみよう(雨天の場合は「第5回」と入れ替え)プリントで作品提出『実習』 第 5回 Adobe Lightroom Classicを使った現像処理のやり方『講義』 第 6回 尾道の街を撮影しよう①(雨天決行)『実習』 第 7回 尾道の街を撮影しよう②(雨天決行)『実習』 第 8回 尾道の街を撮影したプリントで作品提出『講評』 第 9回 尾道のお寺を撮影しよう①(雨天決行)『実習』 第10回 尾道のお寺を撮影しよう②(雨天決行)『実習』 第11回 尾道のお寺を撮影したプリントで作品提出『講評』 第12回 照明機材を使って静物ライティング①『実習』 第13回 照明機材を使って静物ライティング②『実習』 第14回 照明機材を使って人物ライティング①『実習』 第15回 照明機材を使って人物ライティング②『実習』 (第16回 久山田ロケ、人物、静物を撮影したプリントで作品提出『講評』) (授業の方法) 講評時には各自の作品テーマに沿ったプレゼンテーションをしていただきます。 また全体でのディスカッションを通して作品への理解度をより深める作業を行います。 学外での撮影は状況によりこのスケジュールよりも早めに実施することがあります。 テキスト・参考書
『(解説DVD)世界一わかりやすいデジタルカメラと写真の教科書 ミラーレス編』 インプレス
授業時間外の学修
(事前学習)
各演習前の準備(カメラ等のバッテリーやメモリーカード含む)と制作テーマの考察を行ってください。 (事後学習) 撮影後は写真のセレクト〜調整〜現像〜プリントを行なってください。 また複数日に分かれて同じテーマの撮影がある場合は、初日の撮影後に次回の撮影をどう行っていくかの考察をお願いします。 成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
座学を含め撮影技術への積極的な取り組み(50%) 撮影した写真をプリントし提出物にて評価する。(50%) (成績評価の基準) ・到達目標1:カメラ等の扱い方を習得し、表現しようと思った通りの作品制作ができている。 ・到達目標2:写真の色々な表現方法を身につけ、新たな表現に挑戦できるようになる。 ・到達目標3: スケジュール通りの制作作業を遂行し、講評に参加することができている。 備 考
デジタル一眼レフカメラ、若しくはミラーレスカメラでマニュアル撮影できるものを用意する。
最初の授業時にカメラの購入等に関する説明をします。 カメラを購入しなくても既に持ってる方や情報処理研究センターから借りる等でも対応可。 担当教員の実務経験の有無
〇
実務経験の具体的内容
創作活動、制作活動を行っている芸術家による実習
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