教員名 : 鷹橋 明久
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授業科目名
中国文学専門演習b
開講年次
2年
開講年度学期
2023年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
J-SG-332S
担当教員名
鷹橋 明久
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
中国文学専門演習a
次に履修が望まれる科目
中国文学講義
【授業の目的と到達目標】
【授業の目的】
中国の古典詩を中国の伝統的注釈に基づいて読解できるようになることを目的とする。 【受講生の到達目標】 到達目標1:注釈に基づいて原文を読解し、分析することができる。 到達目標2:中国古典詩を読む際に必要な手法について説明することができる。 【授業の概要】
竹林の七賢の巨頭であり、魏晉南北朝期を代表する詩人である阮籍の「詠懐詩」八十二首を読解する。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 講義:阮籍の「詠懐詩」について
第 2回 講義:演習発表の方法について 第 3回 演習:発表と質疑応答(「詠懐詩」—其一) 第 4回 演習:発表と質疑応答(「詠懐詩」—其二) 第 5回 演習:発表と質疑応答(「詠懐詩」—其三) 第 6回 演習:発表と質疑応答(「詠懐詩」—其四) 第 7回 演習:発表と質疑応答(「詠懐詩」—其五) 第 8回 演習:発表と質疑応答(「詠懐詩」—其六) 第 9回 演習:発表と質疑応答(「詠懐詩」—其七) 第 10回 演習:発表と質疑応答(「詠懐詩」—其八) 第 11回 演習:発表と質疑応答(「詠懐詩」—其九) 第 12回 演習:発表と質疑応答(「詠懐詩」—其十) 第 13回 演習:発表と質疑応答(「詠懐詩」—其十一) 第 14回 演習:発表と質疑応答(「詠懐詩」—其十二) 第 15回 演習:発表と質疑応答(「詠懐詩」—其十三)及びまとめ 【授業の方法】演習形式による輪読を行う。 テキスト・参考書
【テキスト】
プリントを配布する。 【参考書】 全釈漢文大系 第二十九巻 花房英樹『文選』(詩騒篇)三(集英社 昭和四十九年) 松本幸男『阮籍の生涯と詠懐詩』(木耳社一九七七年) 吉川幸次郎『阮籍の詠懐詩について』(岩波文庫一九八一年) 陳伯君校注『阮籍注校注』(中華書局一九八七年) 漢和辞典(角川書店『新字源』大修館書店『漢語林』等) 授業時間外の学修
事前に吉川幸次郎『阮籍の詠懐詩について』(岩波文庫一九八一年)を読んでおく。
発表資料の作成及び担当箇所以外の予習・復習 成績評価の方法と基準
【成績評価の方法】
出席 20パーセント 演習発表 30パーセント 事前事後学修への取り組み(授業への参加態度) 50パーセント 【成績評価の基準】 到達目標1:注釈に基づいて原文を読解し、分析することができる。 到達目標2:中国古典詩を読む際に必要な手法について説明することができる。 備 考
オンライン授業の場合:ポータルとteamsを用いたリアルタイム授業
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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