教員名 : 藤川 功和
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授業科目名
古典文学基礎演習
開講年次
1年
開講年度学期
2023年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
J-SG-101S
担当教員名
藤川 功和
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
崩し字に関する基礎知識を身に付け、古典籍の翻刻及び語釈・通釈を通して、原文読解能力を養うとともに、調査・研究成果の整理・統合及び口頭発表までの一連の研究プロセスを体験し、文学研究の基盤を構築することを目的とする。 (受講生の到達目標) 到達目標1;崩し字の成り立ちと仮名の崩し字の全体を十全に理解することができる。 到達目標2; 崩し字に関する基礎知識を活かしながら、古典籍の翻刻・語釈・通釈を行い、それらの情報を発表資料として纏めることができる。 到達目標3;作成した発表資料をもとに口頭発表を行い、寄せられた疑問や指摘を整理し、補足発表資料として纏め直し、且つ口頭発表を行うことができる。 【授業の概要】
崩し字に関する基礎知識を身に付けた上で、各週分担して古典籍の原文を発表資料をもとに輪読し、質疑応答や講師からの指摘を踏まえながら、読解の精度を高める。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第 1回 授業の概要と目的(講義) 第 2回 崩し字の成立と展開(講義) 第 3回 基礎演習の方法(講義) 第 4回 基礎演習発表1 第 5回 基礎演習発表2 第 6回 基礎演習発表3 第 7回 基礎演習発表4 第 8回 基礎演習発表5 第 9回 基礎演習発表6 第10回 基礎演習発表7 第11回 基礎演習発表8 第12回 基礎演習発表9 第13回 基礎演習発表10 第14回 基礎演習発表11 第15回 基礎演習発表12 (授業の方法)第1回では講義の概要を説明する。第2回では崩し字の基礎的情報を提供し、第3回では演習発表の手順を説明する。 テキスト・参考書
(テキスト)中世成立の古注釈書の影印本並びに版本
(参考文献)適宜授業で紹介する。 授業時間外の学修
(事前学修)
事前に発表者から発出された発表資料を通読し、疑問点や質問点などを整理しておく。 (事後学修) 授業中の意見交換で示された意見や質問等について各自で整理しておく。 成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
発表資料の事前確認への取り組み(10%)、発表資料の事後確認への取り組み(10%)、 発表資料・補足資料の完成度(30%)、試験(50%) (成績評価の基準) 到達目標1:演習発表に対する事前・事後の確認がなされている。 到達目標2:発表資料の作成及び口頭発表・補足発表資料の作成及び補足口頭発表が十全になされている。 到達目標3:演習発表で得た知識や経験をもとに、試験問題に解答できる。 備 考
課題の提出は、原則としてMS-teamsもしくはformsで行います。
文書作成ソフト、MS-teamsがインストールされた大学ネットワークに接続可能なパソコン及びスマートフォンを用意してください。 担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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