教員名 : 鷹橋 明久
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授業科目名
中国文学講読
開講年次
カリキュラムにより異なります。
開講年度学期
2023年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
J-CW-211L
担当教員名
鷹橋 明久
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(中学校・高等学校 国語) 施行規則に定める科目区分又は事項等・・・漢文学 この授業の基礎となる科目
中国文学概論
次に履修が望まれる科目
中国文学講義
【授業の目的と到達目標】
【授業の目的】
漢文読解のための基礎的な力を養成することを目的とする。 【受講生の到達目標】 到達目標1:種々の漢和辞典を使いこなすことができる。 到達目標2:漢文訓読法を学習し、基礎的内容の漢文を読解することができる。 【授業の概要】
漢文を読むために必要な漢和辞典の使用法を学び、ついで漢文を日本語の文法に従って訓点を付して読む訓読法について学ぶ。
これに平行して幾篇かの簡単な漢文の物語を読解していくことによって漢文を解釈・理解する力を養成する。 【授業計画と授業の方法】
【授業計画】
第 1回 漢文読解の基礎知識について①(漢和辞典の種類とその引き方) 第 2回 漢文読解の基礎知識について②(漢文の文型について) 第 3回 漢文読解の基礎知識について③(訓点の付け方について) 第 4回 漢文読解の基礎知識について④(再読文字・置き字について) 第 5回 漢文読解の基礎知識について⑤(返読文字、ルビの付け方について) 第 6回 漢文読解の基礎知識について⑥(復文について) 第 7回 漢文読解の基礎知識について⑦(復文について) 第 8回 諸子百家の文章を読む—『論語』 第 9回 諸子百家の文章を読む—『孟子』 第10回 諸子百家の文章を読む—『韓非子』 第11回 諸子百家の文章を読む—『荘子』 第12回 志人小説を読む—『世説新語』① 第13回 志人小説を読む—『世説新語』② 第14回 志怪小説を読む—『捜神記』① 第15回 志怪小説を読む—『捜神記』① 【授業の方法】 基本的に講義形式ですが、一人ずつ指名して回答を求めることもあります。 テキスト・参考書
適宜プリントを配布する。
多久弘一、瀬戸口武夫『新版漢文解釈事典』(昭和五十五年 刊行会) 古田島洋介、湯城吉信『漢文訓読入門』(平成二十三年 明治書院) 二畳庵主人、加地伸行『漢文法基礎』(二〇一〇年 講談社) 漢和辞典(角川書店『新字源』大修館書店『漢語林』等) 授業時間外の学修
プリントを配布するので授業前に目を通しておく。
授業終了後は授業で学んだ内容について復習しておくこと。 成績評価の方法と基準
【成績評価の方法】
レポート・受講態度(20%)、中間・期末試験(80%)等により総合的に評価する。 【成績評価の基準】 到達目標1:種々の漢和辞典を使いこなすことができる。 到達目標2:漢文訓読法を学習し、基礎的内容の漢文を読解することができる。 備 考
オンライン授業の場合:ポータルとteamsを用いたリアルタイム授業
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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