教員名 : 鷹橋 明久
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授業科目名
中国文学概論
開講年次
カリキュラムにより異なります。
開講年度学期
2023年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
J-CW-101L
担当教員名
鷹橋 明久
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための必修科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(中学校・高等学校 国語) 施行規則に定める科目区分又は事項等・・・漢文学 この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
中国文学講読
【授業の目的と到達目標】
【授業の目的】
中国古代から唐代に至るまでに成立した中国文学の諸分野を概観し、それぞれの分野についての基礎的知識を得ることを目的とする。 【受講生の到達目標】 到達目標1:中国文学(先秦〜六朝)の諸分野について、その特徴を理解し、説明することができる。 到達目標2:漢詩・漢文に描かれた人物像を通して普遍的な人間性について説明することができる。 【授業の概要】
『詩経』以来、三千年に及ぶ中国文学史のなかで、各時代の主要な作品を取り上げて鑑賞し、各時代の作風がどのように変化しているか読み取っていきたい。
【授業計画と授業の方法】
【授業の計画】
第 1回 『詩経』と漢代の詩について 第 2回 『楚辞』と漢代の賦について 第 3回 『史記』について 第 4回 六朝詩について①(魏・建安の詩について) 第 5回 六朝詩について②(魏・正史の詩について) 第 6回 六朝詩について③(両晉の詩について①) 第 7回 六朝詩について④(両晉の詩について②) 第 8回 六朝詩について⑤(両晉の詩について③) 第 9回 六朝詩について⑥(宋の詩について) 第10回 六朝詩について⑦(斉・梁・陳の詩について) 第11回 六朝の小説について① 第12回 六朝の小説について② 第13回 文学批評の発生について① 第14回 文学批評の発生について② 第15回 まとめ 【授業の方法】 基本的に講義形式ですが、一人ずつ指名して回答を求めることもあります。 テキスト・参考書
プリントを配布する。
授業時間外の学修
【事前学習】
プリントを配布するので事前に予習し、分からない箇所があれば、漢和辞典・参考書等で確認する。 【事後学習】 授業の復習。授業で取り上げた作品について繰り返し鑑賞すること。 成績評価の方法と基準
【成績評価の方法】
レポート・受講態度(20%)、期末試験(80%)等により総合的に評価する。 【成績評価の基準】 到達目標1:中国文学(先秦〜六朝)の諸分野について、その特徴を理解し、説明することができる。 到達目標2:漢詩・漢文に描かれた人物像を通して普遍的な人間性について説明することができる。 備 考
オンライン授業の場合:ポータルとteamsを用いたリアルタイム授業
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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