CGと画像解析

2年

2023年度後期

2単位

E-IN-209L

山本　めぐみ

単独

情報リテラシー

この講義では、画像解析・コンピュータグラフィックス・VR技術を主に取り扱い、画像の解析・可視化・処理手法の理解を深め、その考え方を身につけることを目的とします。

（受講生の到達目標）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　到達目標1;画像の解析・可視化・処理手法に関する技術が説明できる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
到達目標2; コンピュータグラフィックス・VR技術に関する技術が説明できる。

画像解析・コンピュータグラフィックス・VR技術をメインに、解析・可視化・処理手法における各手法の理解と基礎、その応用について学びます。また、オープンソフトウェアのImageJ（画像解析）、Google　Colab(AIによる画像認識・画像処理)、Blender（コンピュータグラフィックス）を利用して実践(演習）も行います。　

第 1回：講義の概要と説明，ディジタル画像の基礎 [講義][演習]
第 2回：画像処理ソフトImageJの使い⽅，画像の⼊出⼒[講義][演習]
第 3回：幾何学変換[講義][演習]
第 4回：空間フィルタ処理[講義][演習]
第 5回：空間周波数フィルタ処理[講義][演習]
第 6回：AIによる画像認識・画像処理１，Google　Colaboratoryの使い方[講義][演習]
第 7回：AIによる画像認識・画像処理2[講義][演習]
第 8回：第1回〜7回のまとめと確認
第 9回：コンピュータグラフィックスの概要[講義][演習]
第11回：CGの表現，システム(Blende)の使い方[講義][演習]
第12回：モデリング[講義][演習]
第13回：マテリアル・テクスチャ・カメラワーク[講義][演習]
第14回：アニメーション，CG作品作成の設計[講義][演習]
第15回：第9回〜14回のまとめと確認
　
（授業の方法）授業は前半講義を行い、後半は各自のパソコンを用いて講義内容に関する実践（演習）を行います。講義資料は事前に電子媒体もしくは紙媒体で配布しますので、事前学修に役立ててください。毎回講義内容に関連した課題や練習問題を出題します。提出方法と期限はその都度連絡します。問題の解説や質問のフィードバックは次回の講義時に行います。

講義資料（電子媒体もしくは紙媒体）を配布します。

（事前学修）事前配布の講義資料を一読し、不明な用語を調べる。(30分)
（事後学修）講義資料を精読し、講義の内容についてまとめ、理解を深める。(60分)

（成績評価の方法）課題提出と講義への参加態度（70％）、試験（30％）

毎回、講義で演習も行うため、Webシステム(Wi-Fi接続)、ImageJ、Google　Colab、Blendeのソフトウェアが利用できるパソコンを持参とGoogleアカウントの取得をして下さい。

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