シラバス情報

授業科目名
プログラミング1実習
開講年次
1年
開講年度学期
2023年度後期
単位数
1単位
科目ナンバリング
E-IN-105P
担当教員名
高木 尚光
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための必修科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(高等学校 情報)
施行規則に定める科目区分又は事項等・・コンピュータ・情報処理(実習を含む。)
この授業の基礎となる科目
情報活用基礎1
次に履修が望まれる科目
プログラミング2実習
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
手続き型言語で簡単なプログラムを作成できるようになる。
(受講生の到達目標)
簡単なプログラムを作成するために、
到達目標:1 入出力や基本的な制御構造(順次、分岐、繰り返し)などを適切に組合わせることができる。
到達目標:2 変数や型、配列などの基本的なデータ構造を適切に用いることができる。
到達目標:3 メソッドなどによるプログラムの部品化が適切にできる。
到達目標:4 プログラムの流れを箇条書きやフローチャート等で設計できるようになる。
【授業の概要】
プログラムによってコンピュータに意図した作業を行わせるために、処理の流れを設計し、それに基づきプログラムを
作成できるようになることを目指します。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第 1回 プログラム作成・プログラム実行の基本(講義、演習)
第 2回 変数と型(講義、演習)
第 3回 式と代入、計算と演算子(講義、演習)
第 4回 条件と分岐1:if文の基本(講義、演習)
第 5回 条件と分岐2:複雑な選択(講義、演習)
第 6回 繰り返し1:while文(講義、演習)
第 7回 繰り返し2:fоr文(講義、演習)
第 8回 フローチャート(講義、演習)
第 9回 配列(講義、演習)
第10回 プログラムの部品化、メソッド1:呼出しと引数(講義、演習)
第11回 プログラムの部品化、メソッド2:戻り値(講義、演習)
第12回 ファイル入出力(講義、演習)
第13回 データ構造とアルゴリズムの基礎1:ソート(講義、演習)
第14回 データ構造とアルゴリズムの基礎2:探索(講義、演習)
第15回 最終課題の口頭発表(演習)
(授業の方法)
基本的に、各回の授業は、簡単な講義・説明のあと、演習課題に取り組む。
授業資料は、事前にTeams等で配るので、テキストと合わせて事前学習に役立てること。
テキスト・参考書
資料(スライド)を配布します。
(参考書)
『やさしいJava 第7版』高橋 麻奈、SBクリエイティブ
授業時間外の学修
(事前学修)
授業内容について、指定の講義資料の該当部分に目を通しておきましょう。
(事後学修)
・演習問題やレポート問題を適宜解き直しましょう。
成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
平常点:毎授業の提出課題:約50%程度
期末課題:約50%程度
(成績評価の基準)
簡単なプログラムを作成するために、
目標1: 入出力や基本的な制御構造(順次、分岐、繰り返し)などを適切に組合すことができる。
目標2: 変数や型、配列などの基本的なデータ構造を適切に用いることができる。
目標3: メソッドなどによるプログラムの部品化が適切にできる。
目標4:プログラムの流れを箇条書きやフローチャート等で設計できる。
備  考
原則、プログラミング1と同時受講すること
プログラミングIでしっかり予習すること
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容