専門演習１a

3年

2023年度前期

2単位

E-CS-301S

吉田　政之

単独

授業の目的：会計情報を用いた経営分析ができるようになることを目的とする。
受講生の到達目標：
1. Rを用いてデータの前処理ができる
2. Rを用いて設定された問題を解決するための分析ができる

本演習では会計情報の分析を通して、経営活動を理解するための研究を行います。特に、会計情報に対する分析を通して、経営活動に説明を与えることを学習する。
3年前期はRによる演習、会計研究の具体例について学ぶ。

1. 会計情報を統計分析する:必要性と困難性
2. 会計データへのアクセス
3. Rの準備と基本操作
4. 会計情報の前処理（データの読み込みと結合）
5. 会計情報の前処理（必要な指標の作成）
6. 会計情報の可視化
7. 単回帰分析
8. CVP分析
9. 重回帰分析
10. 交互作用項の推定
11. コストビヘイビアの推定
12. ケース分析：企業の選択とデータの取得
13. ケース分析：記述統計
14. ケース分析：分析結果と考察
15. 総復習

全ての回でグループワークによる報告と議論を行う

必要なものを配布します

報告資料や議事録の作成

担当箇所の報告 (50%)、議論への参加度 (50%)
到達目標をもとに評価する