シラバス情報

授業科目名
専門演習1a
開講年次
3年
開講年度学期
2023年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
E-CS-301S
担当教員名
南郷 毅
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
専門演習1b
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
この授業の目的は、卒業研究を進めるために必要な基礎的な知識やプレゼンテーション能力を身につけることです。
我が国の教育(主に後期中等教育から高等教育かけての数学教育・情報教育)をテーマとして、専門演習1bと合わせて、卒業研究に取り組むための基礎的な知識や技能を身につけ、卒業研究のテーマを設定します。

(受講生の到達目標)
到達目標1:我が国の教育制度や教育の流れについて説明できる。
到達目標2:適切な調査を収集し資料を作成できる。
到達目標3:ゼミ生や担当教員とディスカッションできる。
【授業の概要】
我が国の教育(主に後期中等教育から高等教育かけての数学教育・情報教育)をテーマとします。
すべての授業で課題が指示され、授業時間外に課題に取り組みます。
授業では指定された学生が発表し、その内容について全員で討論します。発表にあたっていない学生もレジュメと発表資料を提出します。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第1回 授業の進め方、自己紹介、発表順の決定(講義,発表)
第2回 観点を設定した我が国の学校についての調査(発表)
          調査の観点は学生が定める
第3回 観点を設定した我が国の学校についての調査(発表)
          第2回と別の観点を学生が定める
第4回 学習指導要領の概要(発表)
第5回 平成20,21年度告示の学習指導要領における総則(発表)
第6回 平成20,21年度告示の学習指導要領における教科1(発表)
          学校種と教科は学生が選択する
第7回 平成20,21年度告示の学習指導要領における教科2(発表)
          学校種と教科は第6回とは異なるものを学生が選択する
第8回 Society5.0とは(発表)
第9回 平成29,30年告示の学習指導要領の改定の経緯と基本方針(発表)
第10回 平成29,30年告示の学習指導要領における教科1(発表)
            学校種と教科は学生が選択する
第11回 各自の興味に応じた調査と報告(発表)
            対話的・主体的で深い学びからの授業改善,カリキュラムマネジメント
            OECD学力調査結果の概要,育成すべき資質・能力の3つの柱
            道徳の教科化,Society5.0について,学習指導要領改訂の議論の経緯
            などから自らテーマを選択または設定する.
第12回 各自の興味に応じた調査と報告(発表)
            対話的・主体的で深い学びからの授業改善,カリキュラムマネジメント
            OECD学力調査結果の概要,育成すべき資質・能力の3つの柱
            道徳の教科化,Society5.0について,学習指導要領改訂の議論の経緯
            などから自らテーマを選択または設定する.
第13回 各自の興味に応じた調査と報告(発表)
            対話的・主体的で深い学びからの授業改善,カリキュラムマネジメント
            OECD学力調査結果の概要,育成すべき資質・能力の3つの柱
            道徳の教科化,Society5.0について,学習指導要領改訂の議論の経緯
            などから自らテーマを選択または設定する.
第14回 各自の興味に応じた調査と報告(発表)
            対話的・主体的で深い学びからの授業改善,カリキュラムマネジメント
            OECD学力調査結果の概要,育成すべき資質・能力の3つの柱
            道徳の教科化,Society5.0について,学習指導要領改訂の議論の経緯
            などから自らテーマを選択または設定する.
第15回 後期の研究テーマの検討(講義,演習)

(授業の方法)
■講義
教員がスライドや資料をもとに講義します。
■演習
学生が資料の作成などを行います。
■発表
学生が作成した資料をもとに発表し、その後質疑応答を行います。 
1回の授業で4人が発表します。各自の持ち時間は質疑応答を含めて20分です。
テキスト・参考書
(テキスト)
必要に応じて資料を配布する.
授業時間外の学修
(事前学修)
課題として示された資料を収集し、指定された目的とゴールを踏まえた発表資料を作成する。
(事後学修)
ゼミでの議論や指摘を発表資料に反映する。
成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
発表資料の内容(40%)
発表の内容(40%)
授業への取り組み(20%) 

(成績評価の基準)
到達目標1:我が国の教育制度や教育の流れが適切に表現された資料を作成し、発表できる。
到達目標2:関係省庁や教育機関の資料を収集し、発表資料を作成できる。
到達目標3:ゼミ生や教員とのディスカッションで、自らの考えを述べることができる。質問できる。
備  考
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容