教員名 : 堀江 進也
|
授業科目名
経済経営情報実習
開講年次
2年
開講年度学期
2023年度後期
単位数
1単位
科目ナンバリング
E-IN-203P
担当教員名
堀江 進也
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(高等学校 商業) 施行規則に定める科目区分又は事項等・・・商業の関係科目 この授業の基礎となる科目
情報活用基礎1
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
卒業論文執筆の準備において、統計データを用いた定量的分析を行う技術を学修します。収集したデータの基本的な性質を把握し、また変数間の因果関係を理解したうえで、それらを線形モデル・非線形モデルの両方において回帰分析を行うことができるようになることを目指します。 (到達目標) 到達目標1.平均や分散といった基本的な統計量を理解し,統計アプリケーションを使って計算できる 到達目標2.社会・経済のデータをグラフを使って可視化することができる 到達目標3.二つ以上の変数の関係を回帰分析を使って説明できる。 【授業の概要】
経済・経営に関連するデータを分析する基本を学ぶ実習です。この実習では,情報活用基礎1で学んだExcelの知識に基づいてデータ分析を行うので,実習中は基本的な操作については特に説明しません。用いるデータは主として経済関連のデータです。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第1回 イントロダクション 第2回 基本統計量1 平均・分散・標準偏差の意味 第3回 基本統計量2 平均・分散・標準偏差を計算する 第4回 線形回帰モデル1 モデルの構築と変数 第5回 線形回帰モデル2 線形回帰モデルを実行する 第6回 パネルデータ分析 第7回 固定変量モデル 第8回 可変変量モデルj 第9回 操作変数法 第10回 非線形回帰モデル1 プロビットモデルの実行 第11回 非線形回帰モデル2 ロジットの実行 第12回 計量モデルの構築1 交絡変数 第13回 計量モデルの構築2 サンプルの準備 第14回 研究計画の作成 第15回 研究計画実行上の注意 (授業の方法) 授業では、教員が例を示したのちに、配布されたデータをもとに各自の実習を進めます。そのため、各自で授業にPCを持参してください。 テキスト・参考書
西山・新谷・川口・奥井(2019).『計量経済学』, 有斐閣.
授業時間外の学修
成績評価の方法と基準
授業中に与える課題(10回): 100%
到達目標1:授業中に説明された手順を再現できる。 到達目標2:得られた結果を、統計学の用語で説明できる。 到達目標3:変数間の因果関係を明確に説明できる。 備 考
担当教員の実務経験の有無
×
実務経験の具体的内容
|