教員名 : 宮川 貴史
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授業科目名
基礎演習1
開講年次
1年
開講年度学期
2023年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
E-CS-101S
担当教員名
宮川 貴史
担当形態
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
この授業では、大学での学びに必要な基礎的なスキル(アカデミック・スキルズ)を身につけることを目的とします。例えば、文章の読み書き、情報・資料の収集方法、ノートのとり方、レポートの書き方、プレゼンテーションの方法などです。また、この授業を通して将来進みたいコースについても、方向性を考えていきます。 (受講生の到達目標) 到達目標1;文献調査・データ収集を行い、分析結果を説明できる。 到達目標2;分析結果を整理し、分かりやすい発表資料の作成ができる。 到達目標3;自身の興味のあるコース(経済、経営、情報)について方向性とその理由を示すことができる。 【授業の概要】
大学での学習や社会においては「読む」、「書く」、「伝える」などの能力が必須となります。この授業では複数回のプレゼンテーションを通して、これらの能力を向上させることを目的とします。また、他の人の発表内容から「疑問」を見出し、的確に「質問する」、深く「議論する」ことなどを通して、論理的思考力やコミュニケーション能力の向上を目指します。後半からは、将来研究してみたいテーマ、または進みたいコース(経済、経営、情報)について模索し、その理由を論理的に考えながら方向性を示していきます。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第1回 ガイダンス(授業の進め方について)、自己紹介 (講義、発表) 第2回 アカデミックスキルズについて (講義、演習) 第3回 講義の受け方、講義ノートと活用法 (講義、演習) 第4回 メールの書き方、レポートの作成方法 (講義、演習、レポート) 第5回 プレゼンテーションとは?(例の紹介など) (講義、演習) 第6回 自己紹介プレゼンテーション1回目(Aグループ) (発表、レポート) 第7回 自己紹介プレゼンテーション2回目(Bグループ) (発表、レポート) 第8回 自己紹介プレゼンテーション3回目(Cグループ) (発表、レポート) 第9回 合同演習1;経済学入門 (講義、演習) 第10回 合同演習2;経営学入門 (講義、演習) 第11回 合同演習3;日常に現れる数学(講義、演習) 第12回 論理的思考について、将来の研究テーマの模索 (講義、演習、レポート) 第13回 最終プレゼンテーション1回目(Aグループ) (発表、レポート) 第14回 最終プレゼンテーション2回目(Bグループ) (発表、レポート) 第15回 最終プレゼンテーション3回目(Cグループ) (発表、レポート) (授業の方法) ■講義; 教員がスライドや資料をもとに講義を行います。 ■演習、レポート; 必要に応じて演習時間やレポートを設けます。 ■プレゼンテーション; 発表者は、PowerPoint等を用いて発表します。一方、聴き手側は、良かった点や評価ポイントについて、配布する「評価シート」にまとめつつ、疑問点を見出し質問やコメントを述べてもらいます(積極的な発言も、成績の評価として大きなポイントとなります)。「評価シート」をレポートとして提出してもらいます。 ■合同演習; 他のチューターグループメンバーと合同で、講義と演習を行います。 テキスト・参考書
テキストは特に指定しません。必要に応じて資料を配布します。
(参考書) 世界思想社編集部、『大学生 学びのハンドブック(5訂版)』、世界思想社、2021年 授業時間外の学修
(事前学修)
授業内容について、関連情報を検索しておく。 (事後学修) 資料作成等の課題に取り組む。提示したレポートをまとめる。 成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
プレゼンテーション(40%) 授業への参加度、質問や発言(30%) ※発表に対する積極的な質問や発言が大きな評価ポイントとなります。 演習及びレポート(30%) (成績評価の基準) 到達目標1;文献調査・データ収集を行い、分析結果を説明できている。 到達目標2;分析結果を整理し、分かりやすい発表資料の作成ができている。 到達目標3;自身の興味のあるコース(経済、経営、情報)について方向性とその理由を示すことができている。 備 考
上記の授業計画は,進度状況に応じて変更する場合があります。
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容
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