教員名 : 溝淵 裕
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授業科目名
基礎演習1
開講年次
1年
開講年度学期
2023年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
E-CS-101S
担当教員名
溝淵 裕
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
なし
次に履修が望まれる科目
なし
【授業の目的と到達目標】
受講生が、大学生として必要とされる、情報収集能力、読解力、文章表現力、討論能力を身に付けることが目的です。
(受講生の到達目標) 1図書館やインターネットで、必要な情報収集ができる。 2論述文を読んで、わかりやすく要約することができる。 3他者と論理的にコミュニケーションできる。 【授業の概要】
岩井克人『会社はこれからどうなるのか』(平凡社、2003年)の輪読を中心にした授業にします。報告者には、担当箇所を要約したレジュメを作成して、ワード又はパワーポイントで報告してもらいます。報告者以外の人も、テキストを読んできて、質問、意見を提出してもらいます。
【授業計画と授業の方法】
第1回 オリエンテーション 自己紹介、この授業の進め方などについて説明します。
第2回 図書館で、テキストを借りてもらいます。毎回の担当個所を指示します。レジュメ作成の注意点を指示します。 第3回 報告者は、ワードを使用してレジュメを作成します。紙に印刷して報告してもらいます。(演習) 第4回 報告者は、パワーポイントを使用してレジュメを作成します。スライドで報告してもらいます。(演習) 第5回 報告者は、teamsにレジュメをアップロードして、パソコン画面を使って報告してもらいます。(演習) 第6回 受講生の全員が、ワード、パワーポイント、teamsを利用できているか確認します。(演習) 第7回 報告者以外の受講生が、質問を提示できているか確認します。(演習) 第8回 テキストの内容について、適切に要約できているか確認します。(演習) 第9回 プレゼンテーションの方法について、適切かどうかを確認します。(演習) 第10回 テキストに引用されている文献について、図書館、インターネット等で、収集してもらいます。(演習) 第11回 これまでの報告、質問等の問題点について確認します。(演習) 第12回 「株主主権論」と「会社共同体論」について議論します。(演習) 第13回 利潤と「差異性」について議論します。(演習) 第14回 将来就きたい仕事について議論します。(演習) 第15回 仕事と生活について議論します。(演習) テキスト・参考書
岩井克人『会社はこれからどうなるのか』(平凡社、2003年)
テキストは図書館で借りてもらいます。 授業時間外の学修
報告者は、担当個所の読解に2時間、ワード、パワーポイント等でのレジュメ作成に2時間以上の準備が必要です。担当者以外も担当個所の読解、質問等の準備に2時間の準備が必要です。
成績評価の方法と基準
レジュメ作成(40%)、プレゼンテーション(40%)、授業中の質問等(20%)
成績評価の基準 1テキストを適切に要約したレポートが書けている。 2自分の言葉でプレゼンテーションができている。 3相手の話をよく聞き、適切に質問等ができている。 備 考
担当教員の実務経験の有無
なし
実務経験の具体的内容
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