![]() 教員名 : 木村 文則
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授業科目名
情報技術特論
開講年次
1年
開講年度学期
2023年度前期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
担当教員名
南郷 毅、木村 文則
担当形態
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
この授業の目的は、大学院における情報科学の研究で必要となる離散数学、情報技術、テキスト情報処理の基本を身につけることです。 (受講生の到達目標) 到達目標1:離散数学のトピックについて、その概要を集合の記号を用いて表現できる。 到達目標2:正規表現を活用してテキスト処理を行うことができる。 【授業の概要】
第1回〜第7回
数学と情報の関連からはじめて、離散数学のトピックを記述できる程度に集合を導入する。その後、グラフ理論について幾つかのトピックを講義する。 第8回〜第15回 Python言語の基本を学んだのち、正規表現について学修し、テキストデータ処理の実践を行う。 【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
A. 第1回〜第7回 担当:南郷 第1回 講義の進め方、数学と情報工学の関連について(講義、演習) 第2回 楕円コンパスの描く図形が楕円であることの証明(演習,グループワーク,発表) 第3回 集合と写像の基本(講義) 第4回 数え上げ(講義) 第5回 グラフ理論の基本(講義) 第6回 一筆書き(講義) 第7回 グラフの彩色(講義) 備考:必ずノートを用意すること。 B. 第8回〜第15回 担当:木村 第8回 pythonの基礎: 基本操作(講義、演習) 第9回 pythonの基礎: 条件分岐(講義、演習) 第10回 pythonの基礎: 繰り返し(講義、演習) 第11回 pythonの基礎: リスト(講義、演習) 第12回 pythonの基礎: メソッド(講義、演習) 第13回 テキスト処理: 正規表現の基礎(講義、演習) 第14回 テキスト処理: 正規表現ー貪欲マッチ,非貪欲マッチ(講義、演習) 第15回 テキスト処理: 正規表現の実践(講義、演習) (授業の方法) ■第1回〜第7回 ・学習事項を板書しながら解説する形式で実施します。授業中に演習を取り入れることがあります。 ・学習内容を深めることを目的とした演習課題を付与します。 ■第8回〜第15回 ・講義資料の解説を行い、適宜演習を行う. テキスト・参考書
(テキスト)
第1回〜第7回:なし 第8回〜第15回:パワーポイントの講義資料を配布する (参考書) 第1回〜第7回:なし 第8回〜第15回:なし 授業時間外の学修
(事前学修)
第1回〜第7回:授業内容について書籍等を通じて確認しておく。 第8回〜第15回:配布した講義資料を確認しておく。 (事後学修) 第1回〜第7回:配布された演習課題に取り組む。 第8回〜第15回:配布された演習課題に取り組む。 成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
各担当者別に採点し、平均点により総合評価する。 ・第1回〜第7回:毎回の授業に対応した課題(50%) ・第8回〜第15回:毎回の授業に対応した課題(50%) (成績評価の基準) 到達目標1:課題において数学的に正しく論述できる。 到達目標2:正規表現を利用し、テキストデータから必要な情報を抽出できる。 備 考
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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