教員名 : 信木 伸一
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授業科目名
教育実習1
開講年次
4年
開講年度学期
2023年度前期、2023年度後期
単位数
4.00単位
科目ナンバリング
C-TL-421P
担当教員名
信木 伸一
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための必修科目
科目区分…教育実践に関する科目 施行規則に定める科目区分又は事項等…教育実習 この授業の基礎となる科目
教職に関する基礎的科目等
教育実習事前事後指導 次に履修が望まれる科目
教職実践演習
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
教育実習は、観察・参加・実習という方法で教育実践に関わることを通して、教育者としての愛情と使命感を深め、将来教員になるうえでの能力や適性を考えるとともに課題を自覚する機会です。 一定の実践的指導力を有する指導教員のもとで体験を積み、学校教育の実際を体験的・総合的に理解し、教育実践ならびに教育実践研究の基礎的な能力と態度を身に付けます。 (受講生の到達目標) 到達目標1;教員のあり方や学校教育について理解を深めるために、積極的に教職員とコミュニケーションをとることができる。 到達目標2;生徒とのかかわりを通して実態や課題を把握し、生徒や学級の状況をふまえて授業や様々な教育活動に取り組むことができる。 到達目標3;大学で学んだ教科や教職に関する専門的な知識・理論・技術等をもとに、主体的な学びを意識した授業を展開することができる。 到達目標4;自らの教育活動をより効果的なものにするための省察を行い、日々の教育実践に取り組むことができる。 【授業の概要】
実習校の教育課程との関係をふまえて3週間の実習計画を立て、教科や教科外指導の実習を行います。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
教育実習計画は、個々の学校現場の指導に基づきます。標準的な計画を示します。 1.実習校への事前連絡と指導(スケジュール・配属学級・実習指導教員の確認) 2.実習校が実施する「実習オリエンテーション」に参加する。 3.実習校による教育実習実施計画に従い、実習活動を展開する。 (1)学級経営の実践・生徒理解 (2)道徳・特別活動・総合的な学習(探究)の時間等での観察・参加・実践・省察 (3)専門教科に係る授業での観察・参加・実践・省察 (4)専門教科に係る授業研究と反省会 (5)教育実習反省会−教職実践力を問う− 4.「教育実習記録」の記述と整理を行い、実習担当教諭等の指導を受ける。 自らの教育活動をより効果的なものにするための省察を行い、日々の教育実践に取り組む 5.「教育実習記録」をまとめ、学校長の指導を経て、所定の期日までに大学へ提出する。 (授業の方法) 中学校または高等学校において120時間の教育実習を行います。 教育実習計画は、個々の学校現場の指導に基づきます。(授業計画には標準的な計画を示しています。) 実習中は、自らの教育活動をより効果的なものにするための省察を行い、日々の教育実践に取り組みます。 テキスト・参考書
(テキスト)実習教科・校種に対応した学習指導要領(各自用意すること)
(参考書)第1回の教育実習事前・事後指導で説明します。 授業時間外の学修
(事前学修)
1.実習予定校のホームページ等を活用して、実習校の教育目標等を理解する。 2.教科に関する科目および教科教育法の授業をふまえて、実習中に想定される授業単元について、教材研究 および指導案作成を積極的に行う。 (事後学修) 教職ポートフォリオの「学外実習の記録」に教育実習の記録・振り返りを入力・公開してください。 成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
教育実習記録に基づく評価(50%)、実習校教育実習評価票に基づく評価(50%) (成績評価の基準) 各到達目標について、以下の2つをもとに総合的に評価します。 ・実習記録に到達目標に関連する活動内容と活動内容に関する考察を記述している。 ・実習校による教育実習評価において、到達目標に関連する力を身に付けたことが示されている。 備 考
(履修要件)
・3年次までに修得が必要な「教育の基礎的理解に関する科目等」の単位と、実習教科の指導法にかかわる必修科目の単位をすべて修得していること。 ・前年度に実習校を決め教育実習受講願を提出していること。 ・3年次末の面談において、将来、教職に就く強い意思があり、教職に就くための活動を計画的に実践していること。 担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容
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