教員名 : 野崎 眞澄
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授業科目名
デザイン実習3
開講年次
4年
開講年度学期
2023年度前期、2023年度後期
単位数
10.00単位
科目ナンバリング
A-SD-421P
担当教員名
桜田 知文、世永 逸彦、黒田 教裕、伊藤 麻子、林 宏、野崎 眞澄
担当形態
複数
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(中学校及び高等学校 美術) 施行規則に定める科目区分又は事項等・・・デザイン(映像メディア表現を含む) この授業の基礎となる科目
デザイン実習2
次に履修が望まれる科目
卒業制作
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
デザイン実習2で修得した高度な専門知識や技術を展開し、自己の研究テーマをさらに発展させることが目的です。制作プロセスにおいてはスケジュール管理を自ら行い、デザインにおける主体的な自己表現を追求するとともに、客観的な視点を通してより専門的なデザインを行えるようにします。 (受講生の到達目標) ・到達目標1;デザイン実習2の応用課題を通して獲得した高度な知識や技術を、自己の研究テーマの発展に活かすことができる。 ・到達目標2;研究テーマについてのリサーチや情報の整理と、制作プロセスにおけるスケジュールの自己管理ができる。 ・到達目標3;主体的な自己表現と合わせて自己の制作に対する客観的な視点を持つことができる。 【授業の概要】
各自の研究テーマを明確にしつつ、デザイン実習2で獲得した知識や技術をさらに発展させた制作を行います。作品制作のプロセスでは試行錯誤を積極的に行い、自己のデザインの可能性を広げつつ、確かな表現力や技術力を獲得していきます。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第1回:【専門領域課題】オリエンテーション、事前リサーチ「講義」「実習」 第2回:【専門領域課題】ブレインストーミング「グループディスカッション」 第3回:【専門領域課題】リサーチ「フィールドワーク」「実習」 第4回:【専門領域課題】計画の立案、素材の検討「グループディスカッション」「実習」 第5回:【専門領域課題】ラフデザイン(1)の制作「実習」 第6回:【専門領域課題】ラフデザイン(1)のブラッシュアップ「実習」 第7回:【専門領域課題】ラフデザイン(2)の制作「実習」 第8回:【専門領域課題】ラフデザイン(2)からプロトタイプへ「実習」 第9回:【専門領域課題】プロトタイプ(1)の制作「実習」 第10回:【専門領域課題】プロトタイプ(1)のブラッシュアップ「実習」 第11回:【専門領域課題】プロトタイプ(2)の制作「実習」 第12回:【専門領域課題】プロトタイプ(2)の制作、検証「実習」「グループディスカッション」 第13回:【専門領域課題】プロトタイプ(2)の制作、検証結果の反映「実習」 第14回:【専門領域課題】プロトタイプ(2)の仕上げ、プレゼンテーション資料作成「実習」 第15回:【専門領域課題】プレゼンテーション、講評「発表」 第16回:【自主制作】オリエンテーション、課題の整理、テーマの模索「講義」「実習」 第17回:【自主制作】テーマの決定、素材の検討、リサーチ「実習」 第18回:【自主制作】ラフデザインの制作「実習」 第19回:【自主制作】ラフデザインの制作、検証「実習」「グループディスカッション」 第20回:【自主制作】プロトタイプの制作、検証結果の反映「実習」 第21回:【自主制作】プロトタイプの制作、ブラッシュアップ「実習」 第22回:【自主制作】仕上げ工程の立案、素材の再検討「実習」 第23回:【自主制作】仕上げ、検証「実習」「グループディスカッション」 第24回:【自主制作】仕上げ、検証結果の反映「実習」 第25回:【自主制作】仕上げ、ブラッシュアップ「実習」 第26回:【自主制作】プレゼンテーション資料作成「実習」 第27回:【自主制作】プレゼンテーション、講評「発表」 第28回:【卒業制作の補助研究】撮影「実習」 第29回:【卒業制作の補助研究】展示計画「実習」 第30回:【卒業制作の補助研究】学内展示「発表」 (授業の方法) 自ら設定したテーマをもとに担当教員との定期的な打ち合わせを行ないながら制作を進めていきます。制作プロセスにおいてはラフ制作からプロトタイプの作成とブラッシュアップまで、自らスケジュールの管理を行い制作を進めていきます。また研究室内でのグループディスカッションなどを通して、客観的な視点を獲得することを目指します。 テキスト・参考書
使用しません。
授業時間外の学修
ありません。
成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
各課題における制作プロセスを含む実習への積極的な取り組みと、デザインの専門知識や技術の習熟度(20%)、提出作品の美しさや造形としての完成度(80%) (成績評価の基準) ・到達目標1;提出作品において、既に獲得した専門的な知識や技術を活かして、テーマの制作に取り組むことができているか。 ・到達目標2;作品制作のプロセスにおいて、情報の整理とスケジュールの自己管理ができているか。 ・到達目標3;グループディスカッションなどで積極的に発言し、客観的な視点を獲得できているか。 備 考
授業の中で参照すべき資料を適宜紹介します。
デザイン実習3の制作と平行して卒業制作のプランを練ること。 担当教員の実務経験の有無
〇
実務経験の具体的内容
創作活動、制作活動を行っている芸術家による実習
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