教員名 : 齋藤 拓海
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授業科目名
日本文化史
開講年次
2年
開講年度学期
2023年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
J-IC-211L/A-IC-231L
担当教員名
齋藤 拓海
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
本講義では、日本から近代における日本列島の文化のうち、下記の素材・主題について検討し、日本文化のもつ特質を外国文化の移入と消化の観点から理解・認識する。 (受講生の到達目標) 到達目標1;日本文化の展開における外来文化の移入とその消化の位置づけについて説明できる。 到達目標2;国際環境の変化と日本文化の変遷との関連性について説明できる。 到達目標3;名前、衣、食など個々の日本文化の歴史的展開について説明できる。 【授業の概要】
日本の文化の特徴を名前、宗教、衣・食・住などのテーマに注目し、時代に沿ってその流れと共に歴史的に理解する。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 日本文化史をはじめるにあたって(講義、課題、フィードバック)
第 2回 日本文化史を考える前提(講義、課題、フィードバック) 第 3回 名前の文化史 姓と名字(講義、課題、フィードバック) 第 4回 〃 名前の変遷(講義、課題、フィードバック) 第 5回 〃 近代的氏名の成立(講義、課題、フィードバック) 第 6回 食の文化史 奈良時代の食文化(講義、課題、フィードバック) 第 7回 〃 平安時代の食文化(講義、課題、フィードバック) 第 8回 〃 中世の食文化の変化(講義、課題、フィードバック) 第 9回 〃 江戸時代の食文化の発展(講義、課題、フィードバック) 第10回 〃 化政期の食文化の繁栄・天保期の衰退(講義、課題、フィードバック) 第11回 〃 明治維新と食文化の変化(講義、課題、フィードバック) 第12回 〃 「洋食」の成立(講義、課題、フィードバック) 第13回 衣の文化史 冠・烏帽子・髷の文化史(講義、課題、フィードバック) 第14回 〃 近代化と断髪(講義、課題、フィードバック) 第15回 日本文化史の変遷と背景(講義、課題、フィードバック) (授業の方法) 事前配信した資料に基づいて授業時間中に講義形式で説明する。 授業後に講義内容に関する感想・質問等をコメントとしてポータルサイトに提出をする課題を提示する。 質問は次回授業で回答する。 学修内容定着の確認のため、5,8,12、14回で配信資料と講義内容を要約した小レポートを課す。 テキスト・参考書
(テキスト)資料を配信する。
(参考書)授業で紹介する。 授業時間外の学修
(事前学修)
当日使用予定の配信資料の閲覧。必要に応じた関連資料・情報の収集。 (事後学修) 授業内容の復習、授業コメントの作成・提出、内容要約レポートの作成。 成績評価の方法と基準
試(成績評価の方法)
期末試験・期末レポート(34%)、小レポート(33%)、平常点(33%)。 (成績評価の基準) 到達目標1:授業内容に応じた適切なコメントを作成・提出している。 到達目標2:授業内容に応じた適切なレポートを作成・提出している。 備 考
配布したプリント・ノートを中心として、毎回の講義についてしっかり復習し、各時間を概括的に理解するようにつとめる。
オンライン授業の場合は、資料・動画コンテンツによるオンデマンド授業を実施予定、配信にポータルを利用。 科目ナンバリング:G-HU-231L(経済情報学科・開放科目) 担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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