シラバス情報

授業科目名
TOEIC2
開講年次
2年
開講年度学期
2023年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
G-FL-202L
担当教員名
平山 直樹
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
TOEIC1
次に履修が望まれる科目
上級英語1
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
TOEIC試験に対応できるリスニング能力、語彙・文法力、読解能力を身につけることがこの授業の目的です。テキストの設問で練習するとともに、パート毎の取り組み方も知ることにより、実際の試験に対応できる力を身につけます。

(受講生の到達目標)
到達目標1:リスニング能力と問題への取り組み方を身につけ、写真描写問題(Part 1)、応答問題(Part 2)、会話問題(Part 3)および説明文問題(Part 4)に対応できる
到達目標2:語彙・文法力と問題への取り組み方を身につけ、短文穴埋め問題(Part 5)および長文穴埋め問題(Part 6)に対応できる
到達目標3:読解能力と問題への取り組み方を身につけ、読解問題(Part 7)に対応できる
【授業の概要】
授業においては、TOEIC試験に頻出する内容・形式を扱うテキストを使い、前期よりも多くの頻出テーマに触れながら、重要語彙の充実、文法の整理、および問題演習を行います。また、第2回〜第7回の授業の後半では、TOEICの各パートの取り組み方を学修して、実際の試験に対応できる力を身につけます。その準備として、授業で扱うテキストの問題を、事前に自分で解答しておいてください。
 また、この授業では、さらに多くの問題に触れられるようにするためe-learning教材を取り入れて、毎週時間外学修を行います。宿題とした箇所の問題は次の週の小テストで出題します。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第 1回 講義:オリエンテーション、授業の目的・到達目標・各回授業の内容と方法
第 2回 講義:Unit 7 Research & Development(Listening: カタカナ英語との発音の違い)、TOEIC Part 1 & Part 2
第 3回 講義:Unit 7 Research & Development(Reading: 主語と動詞の呼応など)、TOEIC Part 5 & Part 6
第 4回 講義:Unit 8 Computers & Technology(Listening: トピックの理解)、TOEIC Part 3
第 5回 講義:Unit 8 Computers & Technology(Reading: 能動態&受動態)、TOEIC Part 7 (1)
第 6回 講義:Unit 9 Employment & Promotions(Listening: 話の流れに注意)、TOEIC Part 4
第 7回 講義:Unit 9 Employment & Promotions(Reading: 不定詞&動名詞)、TOEIC Part 7 (2)
第 8回 試験:前半のまとめと中間試験
第 9回 講義:Unit 10 Advertisements & Personnel(Listening: 場面をイメージしよう、Reading:分詞)
第10回 講義:Unit 11 Telephone & Messages(Listening: 英語の話の展開の特徴、Reading:助動詞)
第11回 講義:Unit 12 Banking & Finance(Listening: すべての語句を聞きとろうとしない)
第12回 講義:Unit 12 Banking & Finance(Reading: 接続詞)
第13回 講義:Unit 13 Office Work & Equipment(Listening: 繰り返し出てくる語句、Reading: 関係代名詞&関係副詞)
第14回 講義:Unit 14 Housing & Properties(Listening: 頭の中で日本語に訳さない、Reading: 前置詞)
第15回 講義:Unit 15 Business & Management(Listening: 最後まで集中力を持続させよう、Reading: 条件文など)

(授業の方法)
第1回は、授業の目的・到達目標・各回授業の内容と方法を説明します。また、テキストの設問を予習課題として出題します。次回授業開始までにMS-Teamsで提出してください。
第2回〜第15回(第8回を除く)は、予習段階でテキストの設問の解答をあらかじめ準備して、授業では解説を聞きつつ答合わせをします。また、毎回TOEICの1つのパートに着目して、その取り組み方を学びます。
授業終了後、次回扱うテキストの部分の設問を予習課題として出題します。また、次回までのe-learning教材の宿題の個所を割り当てます。宿題とした個所の問題は次の回の小テストで出題します。
第8回は、第2回〜第7回の範囲のテストを行います。なお、期末試験期間には第9回〜第15回の範囲のテストを行います。
テキスト・参考書
(テキスト)
Essential Approach for the TOEIC® L&R Test--Revised Edition--(『TOEIC® L&R Testへのニューアプローチ−改訂版−』)、大須賀直子 他著(成美堂)
e-learning教材:『ぎゅっとe』(北辰映電)
(参考書)
『TOEICテスト新公式問題集』(Vols. 2-6)、Educational Testing Service 著,
『公式TOEIC Listening&Reading問題集』(1-9)、Educational Testing Service 著
授業時間外の学修
(事前学修)
授業前は、テキストで扱う英文を読みながら、予習プリントの設問に解答し、テキストの設問に解答してください。
(事後学修)
授業後は、授業で学修したことを確認し、疑問点があれば質問してください。
また、e-learning教材の各週割り当て部分を解いて、間違えたりわからなかったりした問題については、解説を読んで理解するようにしてください。
成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
中間試験30%、期末試験30%、小テスト20%、平常点(授業への取り組み)20%
(成績評価の基準)
到達目標1:中間・期末テストのリスニング問題(Part 1 ~ Part 4)で8割以上正答している
到達目標2:中間・期末テストの穴埋め問題(Part 5、Part 6)で8割以上正答している
到達目標3:中間・期末テストの読解問題(Part 7)で8割以上正答している
備  考
・課題の出題と提出は、全てMS-Teamsの授業チーム内で行います。
・テキストは、前・後期を通して進めます。
・文書作成ソフト、およびMS-Teamsがインストールされた大学ネットワークに接続可能なパソコンを用意してください。
・予習として、各授業の前に、その回で扱うテキスト該当箇所の問題を全て解いておいてください。その際、テキストの自習用音声を活用して下さい。
・宿題のe-learning教材(『ぎゅっとe』)に取り組んだうえで、次の時間の小テストに臨んでください。
・TOEIC公開テスト、および学内でのTOEIC−IPテストの受験を推奨します。
・オンライン授業の場合は、ポータルとTeamsを用いたリアルタイム授業を行います。
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容