![]() 教員名 : 信木 伸一
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授業科目名
卒業論文(制作)
開講年次
4年
開講年度学期
2023年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
J-SG-482T
担当教員名
信木 伸一
担当形態
【科目の位置付け】
卒業論文執筆にかかわる諸指導
この授業の基礎となる科目
卒業論文(準備・構想)
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
先行研究を踏まえて研究課題を設定し、資料や現象の調査を行い、これを問題解明に有効な視点で分析・考察して、得られた成果を論文にまとめることを具体的な目的とします。論文執筆を通して、専門分野の学修を深化させ、その成果を他者と共有できるものとして表現します。 (受講生の到達目標) 到達目標1: (知識・技能) 自分の研究テーマに関連した先行研究の到達点や問題点を把握し、研究課題を焦点化して適切に文章表現できる。 到達目標2 :(思考力・判断力・表現力) 課題解決のための方法と計画を適切に改善し、正確で十分な資料や調査データを有効な視点で分析し論理的に考察することができる。 到達目標3 ::(思考力・判断力・表現力) 研究作業で得た知見を、研究発表や卒業論文として的確にまとめることができる。 到達目標4: (主体性) 演習や研究発表の場で、自らの課題とその成果を他者と共有しようとし、積極的に議論することができる。 【授業の概要】
専門分野の学修の集大成として、卒業論文の制作を進めます。各自の問題意識や興味・関心にそって研究の計画を立て、論理的思考によって分析と考察を行い、成果を正確で適切な文章表現で論文にまとめる学修活動を行います。
演習で、研究作業の報告と問題点の議論を行います。 【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第1回 これまでの研究成果の確認と「卒業論文中間発表会」の発表内容の焦点化 (演習) 第2回 「卒業論文中間発表会」の発表内容の検討 (演習) 第3回 「卒業論文中間発表会」の発表資料と効果的なプレゼンテーションのための準備 (演習) 第4回 研究課題の焦点化と研究計画の再設定 (演習) 第5回 研究作業の報告と分析・考察の検討(1) (演習) 第6回 研究作業の報告と分析・考察の検討(2) (演習) 第7回 研究作業の報告と分析・考察の検討(3) (演習) 第8回 研究作業の報告と分析・考察の検討(4) (演習) 第9回 論文構成の検討 (演習) 第10回 問題設定の記述や先行研究のまとめ方の検討 (演習) 第11回 本論の内容と記述の検討(1) (演習) 第12回 本論の内容と記述の検討(2) (演習) 第13回 本論の内容と記述の検討(3) (演習) 第14回 研究の成果と課題のまとめ 研究総括の内容と記述の検討(演習) 第15回 研究の成果と課題のまとめ 口頭諮問にむけての準備 研究コンプライアンスに基づいた執筆の確認 (演習) (授業の方法) 基本的に毎週の対面授業で行います。 15回の授業の中で、研究作業の進め方、分析と考察の方法、論理構成、正確な記述について、具体に即して指導します。 また、授業時間以外にも、研究の相談に応じます。 テキスト・参考書
テキストは使用しません。参考書は、各自の研究テーマに応じて、授業内に個別に紹介します。
授業時間外の学修
(事前学修)
演習発表の準備を進めてください。 (事後学修) 演習発表時の議論で取り上げられた探求課題について、作業を進めてください。 成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
演習や研究発表会での発表内容(30%)、演習での質問や意見(10%)、卒業論文と口頭諮問(60%)。 (成績評価の基準) 到達目標1: (知識・技能) 卒業論文や口頭試問において、先行研究の到達点や問題点を的確に述べ、研究課題を明確に述べている。 到達目標2: (思考力・判断力・表現力) 卒業論文において、課題解決のための適切な方法、正確で十分な資料や調査データ、有効な視点、論理的な考察を記述している。 到達目標3 : (思考力・判断力・表現力) 研究発表や卒業論文において、研究活動で得た知見を、適切な手続きで記述している。 到達目標4: (主体性) 演習、研究発表、口頭試問において、自らの研究と成果を他者と共有できるように述べ、質問に的確に応答している。また、他者の演習発表や研究発表に対して、積極的に質問や意見を述べている。 備 考
対⾯・オンラインにかかわらず、Teamsを授業情報や資料の共有に活用します。
オンライン時は、演習発表と議論にTeamsテレビ会議を活用します。 担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容
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