シラバス情報

授業科目名
マルチメディア論
開講年次
2年
開講年度学期
2023年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
E-IN-207L
担当教員名
木村 文則
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための必修科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(高等学校 情報)
施行規則に定める科目区分又は事項等・・・マルチメディア表現及び実習(実習を含む)
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
マルチメディアを実現するに至った技術について理解する。また、マルチメディアの進化に伴う、社会の変化について把握する。

(受講生の到達目標)
到達目標1: デジタル化技術について説明できる。
到達目標2: 人工知能などのデジタルデータを活用する新たな技術について説明できる。
到達目標3: デジタル技術やそれを活用する新技術により社会がどのように変化したか説明できる。
到達目標4: これまでの社会の変化を踏まえ、今後の社会変化の予想を述べることができる。
【授業の概要】
音楽・動画のネット配信時代を迎えて、マルチメディアは、ビジネスや生活におけるコミュニケーションの際に必要なものとなってきている。授業ではマルチメディア(音声、画像、文字)のデジタル化について学び、その技術が社会でどのように活用されているかを明らかにする。また、デジタル化により大量のデータが生成されるようになったこと、および、それを活用するための新たな技術(例えば人工知能)についても学修する。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第 1回 マルチメディアとは(講義)
第 2回 デジタルとアナログ(講義)
第 3回 音のデジタル化(講義)
第 4回 画像のデジタル化(講義)
第 5回 映像のデジタル化(講義)
第 6回 文字のデジタル化(講義)
第 7回 World Wide Webの進化(講義)
第 8回 ソーシャルネットワークキングサービス(講義)
第 9回 e-commerce(講義)
第10回 e-commerceを支える技術(講義)
第11回 人工知能の功罪: 人工知能、データ活用の留意事項(講義)
第12回 フィンテック(講義)
第13回 インターネット広告(講義)
第14回 ヴァーチャルリアリティ(講義)
第15回 メディアの進化と社会の変化(講義)

(授業の方法)
授業は15回全て、パワーポイント等で作成されたスライドを用いて教員が講義する形で行います。講義資料は事前にkyouzaiフォルダなどで配布しますので、テキストと合わせて事前学修に役立ててください。
テキスト・参考書
講義資料をパワーポイントにより配布する
授業時間外の学修
(事前学修)
毎回の講義のトピックに関連するニュースや話題について関心を持ち、調べておく。
(事後学修)
講義で触れた話題や技術についてあらためて調査し、社会で実際にどう利活用されているか確認する。
成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
期末レポート(100%)

(成績評価の基準)
到達目標1〜4: 講義で扱った技術やサービスおよび社会変化について踏まえたうえで、今後の社会変化の予想を論じることができている。
備  考
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容