![]() 教員名 : 有吉 勇介
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授業科目名
情報システム設計実習
開講年次
3年
開講年度学期
2023年度前期
単位数
1.00単位
科目ナンバリング
E-IN-304P
担当教員名
有吉 勇介
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
プログラミングⅠ実習・Ⅱ実習
情報活用基礎Ⅱ 次に履修が望まれる科目
データベース
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
情報システムの分析設計プロセスを理解し、UML図の作成と説明ができるようになる。 (受講生の到達目標) 小規模な情報システムの設計仕様書を作成するために、 1: UMLの各図を作成できるようになる。 2: 情報システムの分析設計プロセスを理解し、それに沿って仕様書作成ができるようになる。 【授業の概要】
この実習では1つの簡単な情報システムを題材として、その設計仕様書を半期を通して作成します。毎回の実習では情報システム設計論で説明した分析設計のステップを題材のシステムに対して行います。具体的には、プログラムの設計図であるUML図をPC上のUMLソフトで作成します。最終レポートでは題材としているシステムの設計仕様書を作成します。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第 1回 ユースケース図(講義、演習) 第 2回 イベントフローとシナリオ(講義、演習) 第 3回 アクティビティ図(講義、演習) 第 4回 画面スケッチ、画面遷移図(講義、演習) 第 5回 概念クラス図(講義、演習) 第 6回 ロバストネス図(講義、演習) 第 7回 シーケンス図とコミュニケーション図(講義、演習) 第 8回 統合クラス図、ライフサイクル分析図(講義、演習) 第 9回 配置図(講義、演習) 第10回 設計シーケンス図、設計コミュニケーション図(講義、演習) 第11回 設計クラス図(講義、演習) 第12回 要求図(講義、演習) 第13回 設計仕様書作成1:クラス設計 (演習) 第14回 設計仕様書作成2:属性設計(演習) 第15回 設計仕様書作成3:相互作用設計 (演習) (授業の方法) 基本的には、各回の授業は、簡単な講義・説明のあと、演習課題に取り組みます。 授業資料は、事前にTeams等で配るので、テキストと合わせて事前学習に役立てること。 テキスト・参考書
(テキスト)
井上樹著『ダイアグラム別UML徹底活用 第2版』翔泳社 (参考書) テクノロジックアート他『基礎からはじめるUML 2.4』ソーテック社 河合昭男著『最新UMLがわかる』技術評論社 授業時間外の学修
成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
最終レポートの評価 × 毎週の提出課題 (成績評価の基準) 目標1: UMLの各図を作成できる。 目標2: 情報システムの分析設計プロセスを理解し、それに沿って仕様書作成ができる。 備 考
原則、情報システム設計論と同時受講すること
情報システム設計論でしっかり予習すること 担当教員の実務経験の有無
〇
実務経験の具体的内容
企業でのシステム設計等に関わったことのある教員による授業
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