シラバス情報

授業科目名
デザイン研究1
開講年次
1年
開講年度学期
2022年度前期、2022年度後期
単位数
8単位
科目ナンバリング
担当教員名
桜田 知文、世永 逸彦、黒田 教裕、伊藤 麻子、林 宏、野崎 眞澄
担当形態
複数
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(中学校専修免許・高等学校専修免許 美術)
施行規則に定める科目区分又は事項等・・・教科及び教科の指導法に関する科目 
この授業の基礎となる科目
デザイン実習3、卒業制作
次に履修が望まれる科目
デザイン研究2
【授業の到達目標及びテーマ】
表現媒体や技術の進化に対応した素材と表現について深く考察し、よりレベルの高い調査と研究への取り組みによって、専門的かつ高度な能力を獲得することができる。
【授業の概要】
学部における各自の研究テーマをもとに、デザインに関する素材、技術、表現、媒体等についてさらなる探求を行う。また、担当教員との面談を通じて、自身のデザイン表現を多角的に考察する機会とする。なお、研究テーマや制作意図などについて研究計画書を作成し、提出することを求める。
【授業計画】                 講    義    内    容
第1回:オリエンテーション「講義」
第2回:研究内容の構想と試作(1)の制作を行う「面談」
第3回:面談を基に構想と試作(1)の確認及び見直し「実習」
第4回:構想と試作(1)を基に研究計画を組み立てる「実習」
第5回:研究計画を基にリサーチを行う「実習」
第6回:リサーチを反映させた研究計画書を作成する「実習」
第7回:出来上がった研究計画書を基にラフデザインを制作する「実習」
第8回:ラフデザインを基に再度リサーチを行う「実習」
第9回:リサーチを基に研究計画とラフデザインの客観化、検証を行う「実習」
第10回:検証を基に他のデザイン領域の教員とディスカッションを行う「グループディスカッション」
第11回:ディスカッションを基にデザインに即した素材を検討する「実習」
第12回:素材研究を基にプロトタイプ(1)を制作する「実習」
第13回:出来上がったプロトタイプ(1)を改良する「実習」
第14回:前期の研究を総括する「面談」
第15回:プレゼンテーションを行い、デザイン研究分野全教員によるプロトタイプ(1)の講評を受ける「発表」
第16回:前期の制作を基に更なる技法のリサーチを行う「実習」
第17回:前期の制作を基に更なる表現手法のリサーチを行う「実習」
第18回:リサーチを基に試作(2)を制作する「実習」
第19回:試作(2)を基に技法や素材の再検討を行う「実習」
第20回:再検討を基にプロトタイプ(2)をつくる「実習」
第21回:プロトタイプ(2)を基にプレゼンテーションを行う「発表」
第22回:他のデザイン領域の教員を交えて作品プレゼンテーションを行う「発表」
第23回:プレゼンテーションの結果を基に面談を行う「討論」
第24回:面談を基にプロトタイプ(2)のブラッシュアップ計画を立てる「実習」
第25回:計画を基にプロトタイプ(2)のブラッシュアップを行う「実習」
第26回:ブラッシュアップを基に完成度を高める「実習」
第27回:完成作品を研究計画と照らし合わせる「実習」
第28回:作品の最終調整とプレゼンテーション資料の作成を行う「実習」
第29回:プレゼンテーションを行い、デザイン研究分野全教員による作品審査と講評を受ける「発表」
第30回:一年間の研究を総括する「面談」
テキスト
使用しない。
参考書・参考資料等
適宜紹介する。
学生に対する評価
作品の評価(60%)、制作姿勢・制作過程(40%)
備  考
オンライン授業の場合はTeamsを利用する。