油画研究Ｂ１

1年

2022年度前期、2022年度後期

8単位

稲川　豊、小野　環

複数

教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目（中学校専修免許・高等学校専修免許　美術）
施行規則に定める科目区分又は事項等・・・教科及び教科の指導法に関する科目　

各自の制作における動機・方法・目的を、実践を通じて明確化し、自身の表現における方向性を見出すことを目標とする。

各自のテーマに沿って制作を継続的に行う。並行して、制作における動機・方法・目的について、感覚的に捉えるのみならず、理論的に考察し、各自の表現の立脚点を探る。また、担当教員および学生相互の対話を通じて、自身の表現を多角的に考察する。

第１回：【ガイダンス】ポートフォリオレクチャー「講義」
第２回：【制作動機について】これまでの振り返り「実習」
第３回：【制作動機について】リサーチ「実習」
第４回：【制作動機について】ドローイング、研究計画書の作成と提出「実習」
第５回：【制作方法について・面談】イメージの側面から考える「実習」
第６回：【制作方法について】素材の側面から考える「実習」
第７回：【制作方法について】行為の側面から考える「実習」
第８回：【制作目標について】コンセプトの明確化「実習」
第９回：【面談】制作目標についての意見交換「発表」
第１０回：【制作】素材の決定、準備「実習」
第１１回：【制作】制作開始／ドローイング「実習」
第１２回：【制作】実験と検証のプロセスを経る「実習」
第１３回：【制作】自身の作品を批判的に見る「実習」
第１４回：【制作】完成度を高める「実習」
第１５回：【制作】面談・意見交換「実習」
第１６回：【制作】前期制作の検証「実習」
第１７回：【制作動機の再検証】リサーチ「実習」
第１８回：【制作動機の再検証】ドローイング「実習」
第１９回：【制作方法の再検証】作品を構成するイメージ・素材・行為の検討「実習」
第２０回：【制作目標の再検証】ステートメントを書く「実習」
第２１回：【制作】着手「実習」
第２２回：【制作】複数作品の同時制作「実習」
第２３回：【制作】複数作品を比較検討、課題の抽出「実習」
第２４回：【制作】課題の解消、ドローイングによる検証「実習」
第２５回：【制作】実験的な試みを制作過程に組み込む「実習」
第２６回：【制作】面談・意見交換、課題の抽出「実習」
第２７回：【制作】課題の発見を制作に活かす「実習」
第２８回：【制作】作品の質の向上を図る「実習」
第２９回：【制作】作品の質の見極め、完成へ「実習」
第３０回：【発表・講評・意見交換】「発表」

使用しない。

随時画集などの資料を必要に応じて提示する。

研究への取り組み（４０％）、提出作品（６０％）により総合的に評価する。

オンライン授業の場合はTeamsを利用する。