シラバス情報

授業科目名
日本古典文学特講
開講年次
1年
開講年度学期
2022年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
担当教員名
藤川 功和
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための必修科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(中学校専修免許・高等学校専修免許 国語)
施行規則に定める科目区分又は事項等・・・教科及び教科の指導法に関する科目
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
日本古典文学演習
【授業の到達目標及びテーマ】
 主に中世の勅撰集・私撰集・歌合などから、中世和歌文学に関するの基礎を学ぶ。
【授業の概要】
 勅撰集は、『千載和歌集』以後、『新続古今和歌集』までを取り上げる。また、中世に隆盛を極めた連歌についても懐紙等を用いながら、その特色について情報共有をする。
【授業計画】                 講    義    内    容
第1回 講義内容の概要説明(講義)
第2回 講義で扱う諸資料の確認(講義)
第3回 『新古今和歌集』①(講義、課題、フィードバック)
第4回 『新古今和歌集』②(講義、課題、フィードバック)
第5回 『続古今和歌集』①(講義、課題、フィードバック)
第6回 『続古今和歌集』②(講義、課題、フィードバック)
第7回 『玉葉和歌集』①(講義、課題、フィードバック)
第8回 『玉葉和歌集』②(講義、課題、フィードバック)
第9回 『百三十番歌合』(講義、課題、フィードバック)
第10回 『亀山殿五首歌合』①(講義、課題、フィードバック)
第11回 『亀山殿五首歌合』②(講義、課題、フィードバック)
第12回 『万代和歌集』(講義、課題、フィードバック)
第13回 『秋風和歌集』(講義、課題、フィードバック)
第14回 『風葉和歌集』(講義、課題、フィードバック)
第15回 まとめ(講義)

各回授業の事前・事後学習にはおよそ1時間程度を必要とし、課題への取り組みは指示された宛先に指定期日までに提出すること。
テキスト
特になし。
参考書・参考資料等
特になし。
学生に対する評価
授業への取り組み方(20%)、定期的に出題するミニ課題への回答内容(20%)、試験結果(60%)から総合的に判断。
備  考
・辞書(古語辞書、もしくは電子辞書)の持参を求める。

・感染拡大によりオンライン対応となった場合は、teamsを用いた遠隔授業を実施する。

・履修登録はくれぐれも慎重に。