シラバス情報

授業科目名
計量経済学特論
開講年次
1年
開講年度学期
2022年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
担当教員名
岡本 隼輔
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(高等学校専修免許 商業)
施行規則に定める科目区分又は事項等・・・教科及び教科の指導法に関する科目 
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の到達目標及びテーマ】
計量経済学の基本的な内容を理解し分析する能力を身に着けるための授業とします。実際の統計データを用いて例題を示し、現実社会と照らし合わせながら進行していきます。経済データから推計される様々な経済的関係性などを扱う計量経済学の基本的な理論を理解しつつ、経済学を学ぶ者として経済分析を実証的に行うことができるようになることを目的とします。
【授業の概要】
受講者が学術論文を読んだ上で発表資料を作成し、内容の理解を深めます。
学術論文の内容としては、統計データを扱う全般が対象となります。
【授業計画】                 講    義    内    容
以下の内容で進める。
1. イントロダクション
2. 単回帰分析の基礎
3. 単回帰分析の演習
4. 重回帰分析の基礎
5. 重回帰分析の演習
6. 非線形回帰分析の基礎
7. 非線形回帰分析の演習
8. 仮説検定
9. 論文輪読
10. 論文輪読
11. 論文輪読
12. 論文輪読
13. 論文輪読
14. 論文輪読
15. 論文輪読
受講者の既修得知識や技術によって内容は変わります。

【授業形式】
第1~15回: 「演習」

【事前学習】
第1回: シラバスや参考書に目を通し、分野への関心を高める。
第2回以降: 前回講義の復習に努める。

【事後学習】
第1回: シラバスや参考書に目を通し、分野への関心を高める。
第2回以降: 実習で解いた問題の再確認なども含めて、講義内容の復習に努める。
テキスト
参考書・参考資料等
参考書:
山本拓著『計量経済学』新世社
白砂堤津耶著『[例題で学ぶ]初歩からの計量経済学』
小西貞則著『多変量解析』
学生に対する評価
数回課されるレポート及び講義への貢献度等により評価します。
備  考
無断欠席は許されません。
計算演習を行うことが多いため、PCの準備が必要です。
また最低限の線形代数及び微分積分の知識が必要であるため、用意が不十分な場合は事前に研究室を訪ねることを勧めます。

【原則オンラインでの授業実施となる場合】
基本的にTeamsでの実施とします。
個別に大学に来ることができる場合は、PPT作成や輪読資料の理解のために事前に研究室に来て学習することも想定されます。