教員名 : 信木 伸一
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授業科目名
学校体験活動
開講年次
3年
開講年度学期
2022年度前期、2022年度後期
単位数
1単位
科目ナンバリング
C-TL-321P
担当教員名
塚本 真紀、信木 伸一
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分…教育実践に関する科目 施行規則に定める科目区分又は事項等…教育実習 【授業の到達目標及びテーマ】
テーマ;学校教育現場における観察実習を通して教育活動の実際を理解する。
到達目標; ・指導教員等の実施する授業や学級活動を、視点を持って観察し、事実に即して記録し、そのねらいや効果について考察を述べることができる。 ・学級担任や教科担任等の補助的な役割を担い、生徒の実態をふまえた教育活動の特色を理解し、自分の今後の実践にどのように取り入れたいかを説明することができる。 ・学習指導・生徒指導等の様々な場面において、教員がどのように生徒とかかわっているかを観察し、教員の職務内容を実地に即して理解し説明することができる。 【授業の概要】
教員となるための実践的な知見を獲得し力量を形成するために、教育現場の実際の営為から体験的に学ぶことを目的とする。中学校・高等学校などにて1回90分を目安とした12回程度の実習を行う。
【授業計画】 講 義 内 容
第1回 事前学習;学校体験活動の意義・目的・実習目標の明確化(講義、講義後に実習前レポート作成)
第2回 事前学習;観察実習の視点と効果的な記録方法の理解(講義と演習)、実習前レポート添削指導(個別指導) 第3回〜第6回(学外実習;学校の教育活動の観察と記録) (1)実習スケジュール 短期集中型の場合、1日4時間〜8時間の実習で3回〜6回の学校体験活動を行う。定期型の場合、週に1時間以上の実習で12回の学校体験活動を行う。実習スケジュールは実習目的に応じて実習校と調整する。 (2)実習内容 実習校の授業や学級活動をねらい・視点をもって観察する。観察した内容を事実に即して記録し、教育活動の効果やねらいについて考察する。実習日当日中に大学担当教員に実習記録を提出し、指導を受ける。 第7回 事後学習;学校体験活動から得られた成果と課題の省察(実習記録をもとに事後レポートと体験報告書を作成) 第8回 事後学習;次年度教育実習までに習得が必要な知識や技能の具体化(実習記録をもとに発表) テキスト
学校体験活動の手引(実習生用)を第1回事前学習で配付します
参考書・参考資料等
前年度の実習体験報告集(教職支援センター紀要に掲載されたもの)を第1回の授業で配付します。
学生に対する評価
事前レポート(20%)、実習記録(40%)、事後レポート(20%)、実習体験報告書(20%)によって評価します。
備 考
4月の「学年始めの一般指導」期間に履修希望者対象の説明会を開催します。
説明会と事前事後学習をオンラインで実施する場合、MS-teamsを用いた同時双方向型学習を行います。 可能な限り学校教育現場での実習を行います。状況によっては、実習前準備として、一定期間の行動制限・健康観察期間の確保、感染症に関する検査等を行ってもらいますので柔軟に対応できるようにしてください。時期や実習校を変更しても学校での実習ができない場合は、学校で実施されているオンライン授業の観察実習等を行います。 |