シラバス情報

授業科目名
教育実習2
開講年次
カリキュラムにより異なります。
開講年度学期
2022年度前期、2022年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
C-TL-422P
担当教員名
塚本 真紀、信木 伸一
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための必修科目
科目区分…教育実践に関する科目
施行規則に定める科目区分又は事項等…教育実習
【授業の到達目標及びテーマ】
・授業や学級活動等で、生徒や学習環境等に対して適切な観察を行うとともに学校実務に対する補助的な役割を担う。この活動を通して、教育実習校の生徒の実態と、これをふまえた学校経営及び教育活動の特色を理解する。
・授業観察や授業実習を通して、大学で学んだ教科や教職に関する専門的な知識・理論・技術等を、各教科や教科外活動の指導場面で実践するための基礎を習得する。
・教員のあり方や学校教育について理解を深めるために、積極的に教職員とコミュニケーションをとり、自らの教育活動をより効果的なものにするための省察につなげ、実習中の日々の実践に取り入れる。

 
【授業の概要】
これまでの教職課程での学びを通して理解した知識を実践的に活用し、高等学校教員としての資質・能力の育成を図る。
【授業計画】                 講    義    内    容
実習校の指導のもと、高等学校教育課程を中心に以下の内容について2週間の実習を行う。
・授業や学級活動、特別活動等で、状況に応じた生徒とのコミュニケーションの方法を観察・実践から学び、生徒への理解を深める。
・授業観察・授業実習・研究授業を通して教科・教育課程に関する知識・技能の深化をはかり、実践的活用につなげる。
・学校教育についての理解を深めるための観察・研修を行う。積極的に教職員とコミュニケーションをとり、自らの教育活動をより効果的なものにするための省察につなげ、日々の教育活動にとりいれる。

単位認定のために必要な実習時間数は以下の通りである。
・実習時間数 60時間
・授業観察 6時間以上
・授業実習 3時間以上(うち1時間を研究授業とする)
テキスト
実習教科・校種に対応した学習指導要領(各自用意すること)
参考書・参考資料等
第1回の教育実習事前・事後指導で紹介する
学生に対する評価
実習校からの評価(60%)、教育実習記録をもとにした評価(40%)
備  考
教職ポートフォリオに必要な入力を行い公開しておくこと(事前準備)
実習校種、教科の学習指導要領を熟読し理解しておくこと(予習)

可能な限り学校教育現場での実習を行います。状況によっては、実習前準備として、一定期間の行動制限・健康観察期間の確保、感染症に関する検査等を行ってもらいますので柔軟に対応できるようにしてください。時期や実習校を変更しても学校での実習ができない場合は代替の演習や体験活動を指示します。オンラインで実施する場合は、学校現場で利用されているシステムやアプリを用いての授業実習等を行います。