シラバス情報

授業科目名
教育実習事前・事後指導
開講年次
カリキュラムにより異なります。
開講年度学期
2022年度前期、2022年度後期
単位数
1単位
科目ナンバリング
C-TL-411L/C-TL-421L
担当教員名
塚本 真紀、信木 伸一
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための必修科目
科目区分…教育実践に関する科目
施行規則に定める科目区分又は事項等…教育実習
【授業の到達目標及びテーマ】
・教育実習の目的と課題を理解し、自分の言葉で表現することができる。(事前指導)
・教育実習の目標を明確化し、その目標を達成するための具体化な計画を立案し実践することができる。(事前指導)
・今後の教育活動における課題を整理し、その探求法を具体的に説明することができる。(事後指導)
【授業の概要】
限られた教育実習期間の中で、実習生自身が、自ら目的意識をもって効率的に課題を追求することができるように、実習目標の明確化、学校教育活動の理解、反省的実践の進め方について事前指導を行う。事後指導では実習全体を振り返り、今後教職に就く上での課題を具体化する。事前指導6回(4月)、事後指導2回(後期後半予定)を行う。
【授業計画】                 講    義    内    容
第1回 事前指導(1)教育実習の意義・目的の理解と実習目標の明確化、教育実習事前レポート課題呈示
第2回 事前指導(2)学校の教育活動を担うことの意味と責任の理解
第3回 事前指導(3)教育実習生として遵守すべき義務についての理解
第4回 事前指導(4)観察実習の視点と効果的な記録方法の理解、教育実習事前レポート指導
第5回 事前指導(5)学級活動のために必要な知識の理解と実践演習(場面指導演習)
第6回 事前指導(6)授業実践のために必要な知識・技能の理解と実践演習(模擬授業演習)
第7回 事後指導(1)教育実習を経て得られた成果と課題の省察(グループディスカッション、発表)
第8回 事後指導(2)今後教職に就くまでに習得することが必要な知識や技能の理解(グループディスカッション、発表)

テキスト
実習教科・校種に対応した学習指導要領(各自用意すること)
教育実習の手引き(実習生用)・教育実習の記録(第1回授業で配信)
参考書・参考資料等
前年度の実習体験報告集(教職支援センター紀要に掲載されたもの、第1回授業で配付)
学生に対する評価
事前指導での演習への取り組み(60%)、教育実習事前レポート(10%)、事後指導でのグループディスカッションと発表への取り組み(10%)、教育実習体験報告書(20%)
備  考
事前事後指導の日時は前年度3月上旬にポータル配信と教職課程チームのスレッドで伝達する。
オンラインで実施する場合、MS-teamsを用いた同時双方向型学習を行う。