教員名 : 野崎 眞澄
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授業科目名
情報機能論
開講年次
2年
開講年度学期
2022年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
A-RC-201L
担当教員名
野崎 眞澄
担当形態
オムニバス
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
デザイン論
次に履修が望まれる科目
デザイン実習2
【授業の目的と到達目標】
様々な分野で活躍するクリエーターとの対話の中から自らの課題及び将来への道筋を見出すことができる。
【授業の概要】
デザイン実務の現場から最前線の風を吹き込み、学生の職業観醸成を図るとともに、自らの課題を見出させる。授業は企業等の実務家達によるオムニバス形式。
【オムニバス担当教員】 今氏亮二、加藤芳夫、佐古百美、玉木明、野田尚之、弥中敏和 (今氏):広義に捉えた「編集」と、そこから生まれるデザインの可能性を考察する (加藤):会社の表現(商品ブランド/パッケージデザイン)と個人の表現(アートワーク)複線のクリエイティブな生き方について考える (佐古):イラストレーションの担う役割について、主に絵本を中心に考える (玉木):デザインにおける重要な能力は、実践力とともに実践する以前の読解力である 本講では、デザインを「いかに読み」、「いかに実践する」かを考察する (野田):色々な広告表現について考察する・最新の映像世界を体感する (弥中):ヒトにとって「情報とは」「機能とは」なにかを考え、デザインを行うための思考的基盤づくりとする 【授業計画と授業の方法】
第 1回 (野崎):オリエンテーション、オムニバス各教員の紹介。「情報とは何か」「講義」
第 2回 (今氏):カタチを作るための編集工学入門「講義」 第 3回 (今氏):編集から生まれるデザインの可能性「講義」 第 4回 (加藤):記憶の中のカタチを取り出すワークショップ。パッケージデザインとブランドについて考える「実習」「講義」 第 5回 (加藤):人が生きる中でクリエイティブとは何かを考える。仕事と表現者の複線の生き方を紹介する「講義」 第 6回 (佐古):イラストレーションの仕事の多様性と仕事の進め方について「講義」 第 7回 (佐古):出版(主に児童書、絵本)の現状と未来、絵本の本質について考える「講義」 第 8回 (玉木):デザインの読み方「講義」 第 9回 (玉木):デザインの描き方「講義」 第10回 (野崎):「視覚情報の伝達とその効果」-色の知覚から錯視まで-「講義」 第11回 (野崎):対談(内容未定)「講義」 第12回 (野田):自らが仕事で制作した広告写真やコマーシャル映像を見せながら、実際の広告の世界を体感する「講義」 第13回 (野田):作家として制作した写真や映像、Webコンテンツを見せながら、最新の映像世界やその展開方法について考える「講義」 第14回 (弥中):ヒトが情報や機能を求める背景「講義」 第15回 (弥中):デザインがなすべきこと「講義」 ※五十音順に記載。実際の開講順とは異なります。 オムニバスの責任者名:野崎 眞澄 テキスト・参考書
とくに使用しない
授業時間外の学修
とくに使用しない
成績評価の方法と基準
授業への取り組み(60%)、出席レポート(30%)、期末レポート(10%)
備 考
各先生の一回目の授業の前にはその先生の仕事について調べておくこと。
事前学修(授業についてのリサーチ)30分、事後学修(出席レポート)30分程度。 オンライン授業の場合はTeamsとZoomを利用する。どちらのオンラインツールを利用するかは授業回によって異なるので、その都度事前に連絡をする。 担当教員の実務経験の有無
〇
実務経験の具体的内容
創作活動、制作活動を行っている芸術家による授業
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