シラバス情報

授業科目名
油画実習2
開講年次
3年
開講年度学期
2022年度前期、2022年度後期
単位数
14単位
科目ナンバリング
A-SO-311P
担当教員名
稲川 豊、橋野 仁史、西村 有未、小野 環
担当形態
複数
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(中学校及び高等学校 美術)
施行規則に定める科目区分又は事項等・・・絵画(映像メディア表現を含む)
この授業の基礎となる科目
油画実習1
次に履修が望まれる科目
油画実習3
卒業制作
【授業の目的と到達目標】
何を表現したいのか自らの特性に合ったテーマを見つけることができる。
進級制作として研究、制作した作品を大学美術館で展示するとともに講評会において探究した結果を示す。
【授業の概要】
各教員が担当する課題や自由制作(進級制作)等を通じ、自己の表現を多角的に模索する。
また、大学美術館での作品展示では、大きな空間で自らの作品をどのように見せるか。
作品の組み合わせ方や作品配置の順序、空間との関係性など展示方法について考える。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 「課題制作【小野】言葉から絵画へ/リサーチ」「講義」「実習」
第 2回 「課題制作【小野】言葉から絵画へ/制作開始」「実習」
第 3回 「課題制作【小野】言葉から絵画へ/完成」「発表」
第 4回 「オムニバス実習【西村】絵画表現/レクチャー、制作」「講義」「実習」
第 5回 「オムニバス実習【西村】絵画表現/制作、講評」「実習」「発表」
第 6回 「自由制作/テーマの模索」「講義」「実習」
第 7回 「自由制作/テーマの確定」「実習」
第 8回 「自由制作/取材」「実習」 
第 9回 「自由制作/資料等の収集」「実習」
第10回 「自由制作/描画素材、支持体の準備」「実習」
第11回 「自由制作/ドローイング 様々な描画素材を試す」「実習」
第12回 「自由制作/ドローイング 手法を探る」「実習」
第13回 「オムニバス実習【橋野】モチーフの観察/レクチャー、制作」「講義」「実習」
第14回 「オムニバス実習【橋野】モチーフの観察/制作、制作記録のまとめ」「実習」「報告」
第15回 「自由制作/プレゼンテーション、ディスカッション」「発表」
第16回 「自由制作/テーマの見直し」「実習」
第17回 「自由制作/追加の取材、資料収集」「実習」
第18回 「自由制作/作品制作 構想を練る」「実習」
第19回 「自由制作/作品制作 支持体の準備」「実習」
第20回 「自由制作/作品制作 開始」「実習」
第21回 「自由制作/作品制作 展開」「実習」
第22回 「自由制作/作品制作 制作の見直し」「実習」
第23回 「自由制作/作品制作 作品の修正」「実習」
第24回 「自由制作/作品制作 仕上げ」「実習」 
第25回 「課題制作【稲川】スタジオ制作について考える/レクチャー」「講義」「実習」
第26回 「課題制作【稲川】スタジオ制作について考える/ドローイング、構想」「実習」
第27回 「課題制作【稲川】スタジオ制作について考える/表現手法を探る」「実習」「発表」
第28回 「自由制作/作品制作 完成」「実習」
第29回 「自由制作/大学美術館展示」「実習」
第30回 「自由制作/プレゼンテーション、ディスカッション」「発表」
※1 自由制作の回は選択課題とし、他学年の課題制作に参加することができます。
※2 実習期間中には、ゲストスピーカー(外部講師)によるレクチャー、ワークショップなどを
予定しています。講師名、日時、内容などの詳細はteamsやメールでお知らせします。
テキスト・参考書
特に使用しません。
授業時間外の学修
随時、実習課題に関連した資料を紹介する。
成績評価の方法と基準
「実習の取り組み・意欲」(40%)「提出作品」(60%」により総合的に評価する。
備  考
オンライン授業の場合はTeamsを利用する。
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容
創作活動、制作活動を行っている芸術家による実習、フィールドワーク等を伴う授業