シラバス情報

授業科目名
デッサン基礎実習
開講年次
1年
開講年度学期
2022年度前期、2022年度後期
単位数
4単位
科目ナンバリング
A-FS-101P
担当教員名
中村 譲、野崎 眞澄、小野 環
担当形態
複数
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための必修科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(中学校及び高等学校 美術)
施行規則に定める科目区分又は事項等・・・絵画(映像メディア表現を含む)
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
油画実習1
デザイン実習1
日本画実習1
【授業の目的と到達目標】
志望するコースにつながる基礎力を身につける。
【授業の概要】
表現の基礎となる観察力や造形力を養う。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 共通課題「樹木(屋外)/ガイダンス」「講義」「実習」
(810分=9時限)
第 2回 共通課題「樹木(屋外)/視点を探る」「実習」
(1080分=12時限)
第 3回 共通課題「樹木(屋外)/構成を考える」「実習」

(1080分=12時限)
第 4回 共通課題「樹木(屋外)/形を探る」「実習」
(1080分=12時限)
第 5回 共通課題「樹木(屋外)/全体の構造を理解する」「実習」

(1080分=12時限)
第 6回 共通課題「樹木(屋外)/動きを捉える」「実習」
(1080分=12時限)

第 7回 共通課題「樹木(屋外)/量感を捉える」「実習」
(1080分=12時限)
第 8回 共通課題「樹木(屋外)/中間講評」「発表」

(810分=9時限)
第 9回 共通課題「樹木(屋外)/振り返り」「実習」

(1080分=12時限)
第10回 共通課題「樹木(屋外)/全体のバランスを見直す」「実習」
(1080分=12時限)
第11回 共通課題「樹木(屋外)/スケール感を意識する」「実習」

(1080分=12時限)
第12回 共通課題「樹木(屋外)/描写と省略の工夫」「実習」
(1080分=12時限)
第13回 共通課題「樹木(屋外)/空間表現の工夫」「実習」

(1080分=12時限)
第14回 共通課題「樹木(屋外)/質感表現の工夫」「実習」

(1080分=12時限)
第15回 共通課題「樹木(屋外)/講評」「発表」

(1080分=12時限)


◆第16回以降は「日本画」「油画」「デザイン」の選択課題
日本画
第16回 「静物制作(日本画)/ガイダンス、構図を考える」「講義」「実習」
(810分=9時限)
第17回 「静物制作(日本画)/空間、質感、物の形を把握する」「実習」
(1080分=12時限)
第18回 「静物制作(日本画)/全体バランスを掴み描き込む」「実習」
(1080分=12時限)
第19回 「静物制作(日本画)/完成、講評」「実習」
(1080分=12時限)
第20回 「剝製制作(日本画)/プロポーションを掴む」「実習」
(1080分=12時限)
第21回 「剝製制作(日本画)/質感を表現する」「実習」
(1080分=12時限)
第22回 「剝製制作(日本画)/描き込みによるリアル感」「実習」
(1080分=12時限)
第23回 「剝製制作(日本画)/完成、講評」「発表」

(810分=9時限)
第24回 「古典模写/鳥獣戯画絵巻について」「講義」「実習」

(810分=9時限)
第25回 「古典模写/画材の把握、準備」「実習」
(1080分=12時限)
第26回 「古典模写/場面の選択、構図の決定」「実習」
(810分=9時限)
第27回 「古典模写/線の違いを把握する」「実習」
(1080分=12時限)
第28回 「古典模写/墨の濃さの違いを把握する」「実習」
(1080分=12時限)
第29回 「古典模写/全体の雰囲気を掴む」「実習」
(1080分=12時限)
第30回 「古典模写/全体の微調整、学生同士で比較」「実習」

(810分=9時限)

油画

第16回「人物表現1/ガイダンス」「講義」
第17回「人物表現1/描画素材、支持体を試す」「実習」
第18回「人物表現1/手法を探る」「実習」
第19回「人物表現1/人体のバランスを考える」「実習」
第20回「人物表現1/動きを捉える」「実習」
第21回「人物表現1/量感を捉える」「実習」
第22回「人物表現1/講評」「発表」
第23回「人物表現2/ガイダンス」「講義」
第24回「人物表現2/ドローイング」「実習」
第25回「人物表現2/描画素材、支持体の準備」「実習」
第26回「人物表現2/人物の構造を捉える」「実習」
第27回「人物表現2/空間との関係を探る」「実習」
第28回「人物表現2/全体のバランスを見直す」「実習」
第29回「人物表現2/仕上げ」「実習」
第30回「人物表現2/講評」「発表」


デザイン
第16回 「ストップモーション/オリエンテーション」「講義」
第17回 「ストップモーション/参考作品鑑賞」「講義」
第18回 「ストップモーション/アプリケーションの使い方」「講義」
第19回 「ストップモーション/アイデア出し」「実習」
第20回 「ストップモーション/動きの試作」「実習」
第21回 「ストップモーション/動きの検証」「実習」
第22回 「ストップモーション/撮影計画」「実習」
第23回 「ストップモーション/撮影(素材探索)」「実習」
第24回 「ストップモーション/撮影(構図の検証)」「実習」
第25回 「ストップモーション/撮影(動きの検証)」「実習」
第26回 「ストップモーション/編集(撮影素材を並べる)」「実習」
第27回 「ストップモーション/編集(カット順序の検証)」「実習」
第28回 「ストップモーション/編集(時間軸の調整)」「実習」
第29回 「ストップモーション/最終仕上げ」「実習」
第30回 「ストップモーション/講評」「発表」
テキスト・参考書
特に使用しない
授業時間外の学修
特に使用しない
成績評価の方法と基準
実習の取り組みおよび提出作品により評価する。
備  考
課題の目的に沿って研究、制作を行う。課題終了後も造形ついてさらに研究を進める。 
全回オンラインになった場合、Teamsを利用し共通課題「樹木」制作は経過を確認、指導する。選択課題日本画においては剥製制作と古典模写制作を風景デッサンに変更を行う。
研究会は作品画像をTeamsに上げ行い、後ほど作品を提出してもらってから採点する。
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容
創作活動、制作活動を行っている芸術家による実習