シラバス情報

授業科目名
卒業論文(制作)
開講年次
4年
開講年度学期
2022年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
J-SG-482T
担当教員名
灰谷 謙二
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
日本語学講義2・4
専門演習ab
卒業論文(構想・準備)
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
一次資料・実地調査データによる論構築と関係資料の精査をもとに、自らの見解を明確に構築・提示する。研究計画にそった調査・執筆の実施。問題の拡散と収束や作業不調時の課題やスケジュールの調整を行いながら、順次論文を完成させる。
【授業の概要】
専門的学習の集大成としての卒業論文作成の準備。自らの課題意識にそって研究計画をたて、データ設計から収集分類分析の方法を学ぶ。
実際にアカデミックライティングの作法にしたがって論構築をおこなう能力を養う。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 スケジュール確認(講義・実習)
第 2回 データ収集方法と設計の課題確認 現状把握(講義・実習)
第 3回 データ整理法についての課題確認 分類整理の方法を確認(講義・実習)
第 4回 先行論と持論の関連性確認 先行論の悉皆網羅作業、入手・精読(講義・実習)
第 5回 章立ての調整 論文の設計(講義・実習)
第 6回 執筆・指導 1(講義・実習)
第 7回 執筆・指導 2(講義・実習)
第 8回 執筆・指導 3(講義・実習)
第 9回 構成の調整  研究が計画通りにいかない部分の調整(講義・実習)
第10回 データ補充・補正(講義・実習)
第11回 執筆・指導 4(講義・実習)
第12回 注・参考文献の整理(講義・実習)
第13回 校正 1(講義・実習)
第14回 校正 2(講義・実習)
第15回 提出前最終確認と提出 口頭試問準備指導(講義・実習)

テキスト・参考書
なし
授業時間外の学修
小林康夫/船曳建夫編1994『知の技法』東京大学出版会
学習技術研究会[編著]2019『知へのステップ 第5版大学生からのスタディ・スキルズ』くろしお出版
成績評価の方法と基準
執筆された卒業論文と口頭試問の内容により判断する。
備  考
授業展開、資料配布、等にはポータルとTeamsを活用し、オンライン化した場合は、基本オンタイムの会議機能によるディスカッション形式の指導とする。あわせて個々の状況にあわせて文字ベースでのチャット・メールを活用した指導を補助的に展開する。 
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容