シラバス情報

授業科目名
伝承文学専門演習a
開講年次
2年
開講年度学期
2022年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
J-SG-371S
担当教員名
藤井 佐美
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
伝承文学専門演習b・民話研究
【授業の目的と到達目標】
以下の調査及び研究を進めることにより、伝承文学への理解を深める。
 1,国語・漢和・仏教辞典・地誌・百科事典・データベース等を利用し、語釈・注釈に基づきテキストを精読する。
 2,説話の典拠や類話を収集した上でデータの比較と分析をおこなう。
 3,テーマに関わる内部徴証と外部徴証を踏まえた上で論証する。
【授業の概要】
『今昔物語集』を輪読し、伝承文学の研究方法を学ぶ。主に仏教経典・古典文学作品・民間説話の関係に注目しながら伝承文学について研究・討論する。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 ガイダンス (講義)
第 2回 説話文学と民話 (講義)
第 3回 資料収集と研究発表の方法 (講義)
第 4回 伝承文学とは ----- 『今昔物語集』の場合 (講義)
第 5回 学生発表と質疑応答(1)
第 6回 学生発表と質疑応答(2)
第 7回 学生発表と質疑応答(3)
第 8回 学生発表と質疑応答(4)
第 9回 学生発表と質疑応答(5)
第10回 学生発表と質疑応答(6)
第11回 学生発表と質疑応答(7)
第12回 学生発表と質疑応答(8)
第13回 学生発表と質疑応答(9)
第14回 学生発表と質疑応答(10)
第15回 まとめ (講義)
テキスト・参考書
講義時に指示する。
授業時間外の学修
講義時に指示する。
成績評価の方法と基準
受講態度と研究発表の内容(50%)、最終レポート(50%)の内容による総合評価。
備  考
オンライン授業の場合はteamsを利用するリアルタイム授業。
研究発表の準備には資料収集と情報整理を含めて1ヶ月程度を必要とする。
伝承文学専門演習bの研究基盤となる点からもabは併せて履修すること。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容