シラバス情報

授業科目名
文芸創作専門演習a
開講年次
2年
開講年度学期
2022年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
J-SG-351S
担当教員名
光原 百合
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
文芸創作専門演習b
【授業の目的と到達目標】
どのような文章を書けば読者に伝わりやすいかを学生が理解する。
【授業の概要】
この授業では、各自の創作のスタイルをつかむことを目指し、まず手本となるべき様々な作品の分析とそれに関する講評を進めながら表現技術の養成に取り組みます。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 オリエンテーション第1回課題説明 「ややこしい問題」子供がサンタクロースの存在を疑い始めたとき、なんと答えるかの回答作成
第 2回〜第 3回 「ややこしい問題」への回答の総評
第4回 作品分析(1)鷹狩型と鵜飼型
第 5回 鷹狩型と鵜飼型分析の総評
第 6回 作品分析(2)語り手と視点の問題
第 7回 作品分析(3)魅力的なキャラクター造形とは
第8回キャラクター分析の総評
第9回 作品分析(5)物語着想のパターン
第10回 物語着想のパターン総評
第11回 風景描写課題の準備(久山田水源池を徒歩で一周)
第12回、第13回 風景描写課題の総評
第14回 後期の授業、文芸創作専門演習bの課題となる尾道創作民話についての解説(ビブリオバトル説明)
第15回 ビブリオバトル実践(ビブリオバトルは1コマの授業で5人しか参加できないので、説明を聞いたうえで参加希望を表明した学生を優先して参加してもらいます。参加希望者が多い場合、第16回の授業もビブリオバトル実践を行います。

この授業では試験は行いません。それから、受講生のスケジュールを聞いて、みんなが参加できる日を決めて、
尾道創作民話執筆の準備のため、尾道の歴史と土地の特色を学ぶべく、尾道旧市街を散策する予定です。風景描写、尾道散策など、学外に出る課題については、社会状況次第で行えない場合もあります。その場合は代替の課題を支持・説明します。
テキスト・参考書
特になし
授業時間外の学修
随時紹介する。
成績評価の方法と基準
提出課題(90) 授業中のコメント・質問・参加状況(10)
備  考
・受講生の興味の度合いにより、授業計画は変更する場合がある。
・この授業ではかなりの量の執筆が必要になるので、安易な気持ちでの受講は慎んでほしい。
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容
小説を執筆し、出版している作家の経歴を持つ教員による授業