![]() 教員名 : 宮谷 聡美
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授業科目名
中古文学専門演習b
開講年次
2年
開講年度学期
2022年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
J-SG-311S
担当教員名
宮谷 聡美
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
中古文学専門演習a
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
問題を発見し、それを学術的な課題に発展させるプロセスと、それに必要な基本情報検索へのアプローチ方法を理解することが目標です。自分の関心が研究史の中でどのような位置にあるのかを見極めることも目指します。
【授業の概要】
『枕草子』の類聚的章段、日記的章段、随想的章段の特徴について理解を深めます。
随筆文学の祖とされる『枕草子』の創造したものについて考察します。 【授業計画と授業の方法】
第1回 『枕草子』について (事前学修:『枕草子』通読 4時間)
第2回 対象章段と発表者の決定(事前学修:『枕草子』通読 4時間) 第3回 学生の発表と討論(1) 第4回 学生の発表と討論(2) 第5回 学生の発表と討論(3) 第6回 学生の発表と討論(4) 第7回 学生の発表と討論(5) 第8回 学生の発表と討論(6) 第9回 学生の発表と討論(7) 第10回 学生の発表と討論(8) 第11回 学生の発表と討論(9) 第12回 学生の発表と討論(10) 第13回 学生の発表と討議(11) 第14回 学生の発表と討議(12) 第15回 学生の発表と討議(13) 第3回〜第15回 (事前学修:発表者 発表資料作成 8時間、発表者以外 資料読み込み 1時間) (事後学修:討論結果の確認 15分) テキスト・参考書
テキストは指定しませんが、とりあげる章段については、参考書にあげた注釈書を各自参照し、担当章段については、参考書に限らずなるべく多くの資料を参照してください。
授業時間外の学修
石田穣二『新版 枕草子』上・下(角川文庫、1979〜1980年)
稲賀敬二・上野理・杉谷寿郎『枕草子入門』(有斐閣、1980年) 萩谷朴『枕草子解環』1−5(同朋舎、1981−1983年) 渡辺実『新日本古典文学大系 枕草子』(岩波書店、1991年) 松尾聰・永井和子『新編日本古典文学全集 枕草子』(小学館、1997年) 早稲田久喜の会『学びを深めるヒントシリーズ 枕草子』(明治書院、2020年) 成績評価の方法と基準
発表(70%)・授業への取り組み・意欲・態度(30%)
備 考
オンライン授業の場合;Teamsを用いたリアルタイム授業
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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