シラバス情報

授業科目名
文芸創作入門2
開講年次
2年
開講年度学期
2022年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
J-RE-232S
担当教員名
柴 市郎
担当形態
オムニバス
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
文芸創作入門1
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
文学作品の創作や研究に携わっている講師陣の文学表現に関わる知見に触れ、担当講師ごとに与えられる課題への主体的な取り組みを通じ、文芸創作に対する認識を深め、文芸創作力の向上をめざす。
【授業の概要】
 複数の教員によるオムニバス形式の演習授業である。詩・童話・エッセイ・小説など、文学の多様なジャンルについて実践的に文芸創作の方法を学ぶ。
【授業計画と授業の方法】
第1回 小説(1) 時代小説の鑑賞と実作(原)
第2回 小説(2) 時代小説の鑑賞と実作(原)
第3回 俳句(1) (田村)
第4回 俳句(2) (田村)
第5回 俳句(3) (田村)
第6回 俳句(4) (田村)
第7回 漢詩(1) 漢詩入門実践編 その1(鷹橋)
第8回 漢詩(2) 漢詩入門実践編 その2(鷹橋)
第9回 児童文学(1) こどもとは何か1。児童文学のはじまりと、サブジャンル「メルヘン・日常の物語」。実作指導(ひらがなで書いてみること)。(くぼ)
第10回 児童文学(2) こどもとは何か2。児童文学の意義と歴史と、サブジャンル「ファンタジー」。実作指導。(くぼ)
第11回 児童文学(3) こどもとは何か3。児童文学の射程と、サブジャンル「ヤングアダルト」。作品合評と実作指導(同前)。(くぼ)
第12回 児童文学(4) まとめ。”こども”を考えること、そして、こどもに向かって書くということ。作品総評。(くぼ)
第13回 小説(3) 小説における自然描写 その1〜藤沢周平作品を例に(柴)
第14回 小説(4) 小説における自然描写 その2〜実践と検討(柴)
第15回 小説(5)まとめ(柴)

テキスト・参考書
プリント配布。
授業時間外の学修
適宜紹介する。
成績評価の方法と基準
授業(演習)への参加態度(50%)、提出物(50%)によって評価する(但し全ての課題を提出していなければならない)。
備  考
諸事情により、リモート授業を実施する場合は、講師ごとに授業の行い方について事前にMicrosoft Teamsの授業専用チャネルでお知らせをしますので必ずご確認ください。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容