教員名 : 藤井 佐美
|
授業科目名
民俗学2
開講年次
3年
開講年度学期
2022年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
J-RE-305L/G-HU-332L
担当教員名
藤井 佐美
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
民俗学1
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
民俗学に不可欠な事前学習・実地踏査・事後学習というプロセスを理解し、テーマにふさわしい調査手順を把握する。
1,身近な尾道の民俗調査に関する企画書を作成して提出する。 2,授業で情報共有をおこない、他者のアイデアや多様な調査方法からイメージを具体化する。 3,文献資料、実地踏査、インターネット等が果たす各役割の理解を深め、確かな情報に基づく調査方法を習得する。 【授業の概要】
口承文芸・信仰・俗信等に関する文献・音声・映像資料を取り上げながら、文化研究における民俗学的方法の意義について講述する。身近な地域社会と民間伝承に関する調査研究方法(企画・立案、単独調査とグループ調査の手順、事前・事後学習)についても段階的に指導する。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 ガイダンス(講義、課題)
第 2回 民俗学のテーマ(講義、課題、フィードバック) 第 3回 映画と民俗(講義、課題、フィードバック) 第 4回 暦と年中行事(講義、課題、フィードバック) 第 5回 祭祀 神楽の伝承(講義、課題、フィードバック) 第 6回 民俗学の方法1 文献調査とフィールドワークの方法(講義、、課題、フィードバック) 第 7回 民俗学の方法2 単独調査とグループワークの方法(講義、、課題、フィードバック) 第 8回 民俗学の方法3 尾道フィールドワークの企画・立案(講義、課題、フィードバック) 第 9回 民俗学の方法4 尾道フィールドワークの課題(講義、課題、フィードバック) 第10回 尾道の寺社縁起1(講義、課題、フィードバック) 第11回 尾道の寺社縁起2(講義、課題、フィードバック) 第12回 尾道の寺社縁起3(講義、課題、フィードバック) 第13回 言語遊戯の伝承(講義、課題、フィードバック) 第14回 俗信(講義、課題、フィードバック) 第15回 人生の通過儀礼、まとめ (講義、課題、フィードバック) 各回授業の事前・事後学習にはおよそ1時間程度を必要とし、課題への取り組みは指示された宛先に指定期日までに提出すること。 テキスト・参考書
資料配布
授業時間外の学修
講義時に指示する。
成績評価の方法と基準
授業への取り組み(20%)と毎回の課題提出内容(80%)の積み重ねによる総合評価。
備 考
オンライン授業の場合はポータルサイトとteams利用のリアルタイム授業を予定し、履修人数等に応じ随時適切な形態を検討し進める。課題提出物とアンケート機能への回答をもとに各回授業のフィードバックを行う。
担当教員の実務経験の有無
×
実務経験の具体的内容
|