教員名 : 鷹橋 明久
|
授業科目名
中国文学講読
開講年次
カリキュラムにより異なります。
開講年度学期
2022年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
J-CW-211L
担当教員名
鷹橋 明久
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(中学校・高等学校 国語) 施行規則に定める科目区分又は事項等・・・漢文学 この授業の基礎となる科目
中国文学概論
次に履修が望まれる科目
中国文学講義
【授業の目的と到達目標】
漢文訓読や解釈の方法、中国古典における注釈のあり方を学び訓読を通して古代中国人の文化や考え方に対する考察を深めることを目標とする。
【授業の概要】
古来、漢文は我が国の言語、精神文化の支柱である。本講では日本人にも馴染み深い、簡単な漢文の物語を取り上げ、その内容を詳細に検討していく。
【授業計画と授業の方法】
第 1回〜第 3回 漢文読解の基礎知識について
第 4回 彼 取りて代はるべし(『史記』項羽本義) 第 5回 先んずれば即ち人を制す( 同上 ) 第 6回 項羽 諸侯の上将軍と為る( 同上 ) 第 7回 項羽 大いに怒る( 同上 ) 第 8回 鴻門の会(其の一)( 同上 ) 第 9回 鴻門の会(其の二)( 同上 ) 第10回 沛公 虎口を脱す( 同上 ) 第11回 彭城の戦ひ( 同上 ) 第12回 范増 死す( 同上 ) 第13回 広武の戦ひ( 同上 ) 第14回 垓下に壁す( 同上 ) 第15回 天 我を亡ぼすなり( 同上 ) テキスト・参考書
森野繁夫『史記物語』楚漢篇(1997年 白帝社)
授業時間外の学修
漢和辞典(角川書店『新字源』大修館書店『漢語林』等)
成績評価の方法と基準
レポート・受講態度(20%)、中間・期末試験(80%)等により総合的に評価する
備 考
オンライン授業の場合:ポータルとteamsを用いたリアルタイム授業
担当教員の実務経験の有無
×
実務経験の具体的内容
|