![]() 教員名 : 藤本 真理子
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授業科目名
日本語学講義1(古典語)
開講年次
2年
開講年度学期
2022年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
J-JLG-211L
担当教員名
藤本 真理子
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(中学校・高等学校 国語) 施行規則に定める科目区分又は事項等・・・国語学(音声言語及び文章表現に関するものを含む。) この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
指示詞研究の主要トピックから,日本語の歴史的変化への関心を持ち,指示詞の研究の視点を理解する。また,関連する言語表現や文法も含め,自ら考える力を身につける。
【授業の概要】
日本語文法のトピックのひとつである,指示詞に関連する様々な事象について通時的に扱う。
指示詞を通して,分類方法や文法事象などの問題などを取りあげ,古典から現代までの指示詞の様相を知る。 【授業計画と授業の方法】
第 1回 古典語への導入(講義)
第 2回 日本語の品詞論とは—古典語資料の紹介— (講義) 第 3回 日本語の品詞論とは—研究の観点・用語の整理—(講義) 第 4回 指示詞について(講義) 第 5回 指示詞の研究史(1)—問題点の整理—(講義) 第 6回 指示詞の研究史(2)—分類ほか—(講義) 第 7回 指示詞の研究史(3)—知識の問題—(講義) 第 8回 指示詞の分析(1)—現場指示—(講義) 第 9回 指示詞の分析(2)—文脈指示—(講義) 第10回 指示詞の分析(3)—記憶指示—(講義) 第11回 指示詞の分析(4)—現代語・諸外国語も視野に入れて—(講義) 第12回 指示詞の歴史的変化(1)—指示代名詞—(講義) 第13回 指示詞の歴史的変化(2)—指示副詞—(講義) 第14回 指示詞の歴史的変化(3)—不定語・その他—(講義) 第15回 まとめ (講義) ●事前学習;毎時,前回までの授業内容を復習する。(各0.5時間) ●事後学習;毎時,授業日に授業コメントをポータルで提出する(200字程度で講義内 容に関するコメント)。 テキスト・参考書
プリントを配布する。
授業時間外の学修
随時,紹介する。
成績評価の方法と基準
毎回のコメントカードおよび期末の筆記試験の結果により判定する。
備 考
適宜指示する。
オンラインで実施する場合、ポータルで課題送受信や資料配信を行い、MS-Teamsを用いて同時双方向型授業を行う。 担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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