日本文学講義１（上代〜中世）

3年

2022年度前期

2単位

J-JLT-331L

藤川　功和

単独

教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目（中学校・高等学校　国語）
施行規則に定める科目区分又は事項等・・・国文学（国文学史を含む。）

初見の資料に対峙した時に、その資料の本質に迫り得るポイントを的確に見つけ、そのポイントを手掛かりにして、その資料の特色を明らかにする思考力を身につける。

主に中古・中世の文学作品及びその周辺の諸資料を取り上げ、その特質を概観する。受講者が配布資料を通読した上で、本文から読み取れるその資料の特色や問題点について情報を、共有・整理・分析する。

第　１回　講義の概要説明（講義）
第　２回　中古・中世の日記を読む①（講義、課題、フィードバック）
第　３回　中古・中世の日記を読む②　（講義、課題、フィードバック）　　
第　４回　後嵯峨院の時代①（講義、課題、フィードバック）
第　５回　後嵯峨院の時代②（講義、課題、フィードバック）
第　６回　その後の平家の物語（講義、課題、フィードバック）
第　７回　鎌倉歌壇を読む（講義、課題、フィードバック）
第　８回　中世歌壇の展開（講義、課題、フィードバック）
第　９回　京極派の和歌を読む（講義、課題、フィードバック）
第１０回　中世の紀行文─『道ゆきぶり』の場合─（講義、課題、フィードバック）
第１１回　中世の紀行文─『富士御覧記』の場合─（講義、課題、フィードバック）
第１２回　連歌の展開（講義、課題、フィードバック）
第１３回　戦国時代の和歌（講義、課題、フィードバック）
第１４回　『百人一首』の行方（講義、課題、フィードバック）
第１５回　まとめ（講義）

特になし

特になし

授業への取り組み方（２０％）、定期的に出題するミニ課題への回答内容（２０％）、試験結果（６０％）から総合的に判断。

・辞書（古語辞書、もしくは電子辞書）の持参を求める。

・感染拡大によりオンライン対応となった場合は、teamsを用いた遠隔授業を実施する。

・履修登録はくれぐれも慎重に。

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