シラバス情報

授業科目名
日本文学史4(近世)
開講年次
1年
開講年度学期
2022年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
J-JLT-214L
担当教員名
吉田 宰
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(中学校・高等学校 国語)
施行規則に定める科目区分又は事項等・・・国文学(国文学史を含む。)
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
日本文学講読4(近世)
【授業の目的と到達目標】
 日本近世文学における各ジャンルの特徴を正確に理解し、近世文学史全体の大まかな見取り図を描けるようになる。
【授業の概要】
 日本近世文学史を概説する。近世期の文芸は、【1】散文、【2】韻文、【3】芸能、の3つに大別できる。本講義では、とくに【1】の各ジャンルについて、その流れや特徴を整理し、近世文学史全体の大まかな見取り図を紹介する。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 第一講 ガイダンス:日本近世文芸概説(雅俗論) (講義、課題)
第 2回 第二講 仮名草子    (講義、課題、フィードバック)
第 3回 第三講 浮世草子(1) (講義、課題、フィードバック)
第 4回     同上  (2) (講義、課題、フィードバック)
第 5回 第四講 談義本 (1) (講義、課題、フィードバック)
第 6回     同上  (2) (講義、課題、フィードバック)
第 7回 第五講 読本  (1) (講義、課題、フィードバック)
第 8回     同上  (2) (講義、課題、フィードバック)
第 9回 第六講 洒落本 (1) (講義、課題、フィードバック)
第10回     同上  (2) (講義、課題、フィードバック)
第11回 第七講 人情本 (1) (講義、課題、フィードバック)
第12回     同上  (2) (講義、課題、フィードバック)
第13回 第八講 滑稽本 (1) (講義、課題、フィードバック)
第14回     同上  (2) (講義、課題、フィードバック)
第15回 第九講 その他     (講義、課題、フィードバック)

※授業の進捗状況に応じて、適宜内容を変更する。
※各回授業の事前事後学修には約1時間を必要とする。
テキスト・参考書
適宜レジュメをデータ配信する。
※紙媒体では配布しない。必要に応じて各自で印刷しておくこと。
授業時間外の学修
『時代別日本文学史事典 近世編』(東京堂出版、1997年)。その他、適宜指示する。
成績評価の方法と基準
毎回のコメントカード(30%)、学期末の筆記試験(70%) ※持込不可。
※コロナの感染状況に応じて、学期末の筆記試験はレポート提出に切り替わる場合がある。
備  考
・日本近世文学史全体の「流れ」を意識すること。
・オンライン授業の場合:ポータルとTeamsを用いたリアルタイム授業を行う。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容