シラバス情報

授業科目名
CGと画像解析
開講年次
2年
開講年度学期
2022年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
E-IN-209L
担当教員名
健山 智子
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
情報リテラシー
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
マルチメディアデータから得られる有用な情報がどのような諸手続きで構成・可視化し,我々に直感的な解釈を与えているかを理解することは,今後より進展するマルチメディアデータの取り扱いに対しても有用な処理手続きを検討・解決するためにも重要なスキルである.
本科目では,画像解析・コンピュータグラフィックス・VR技術をメインとして取り扱い,マルチメディアデータの解析・可視化・処理手法の理解を深める.
【授業の概要】
 本科目では,画像解析・コンピュータグラフィックス・VR技術をメインに,情報解析・可視化・処理手法における各手法の理解と基礎,その応用について取り扱う.
講義では,オープンソフトウェア,Python+Google colabratory(画像解析),Blender(コンピュータグラフィックス)を基本実践として利用し,応用実践ではBlender, Unityを紹介・実践を行う.
【授業計画と授業の方法】
第 1回:講義の概要と説明,画像解析の概要1 (課題提出1)[講義][ディスカッション][演習]
第 2回:画像解析の概要2[講義][ディスカッション][演習]
第 3回:Google Colabの使い⽅,画像の⼊出⼒[講義][ディスカッション][演習]
第 4回:幾何学変換[講義][ディスカッション][演習]
第 5回:空間フィルタリング[講義][ディスカッション][演習]
第 6回:パターン認識・テンプレートマッチング[講義][ディスカッション][演習]
第 7回:AIによる画像認識・特徴解析[講義][ディスカッション][演習]
第 8回:HoG, Sift, SURF, などの画像特徴点による画像解析 [講義][ディスカッション][演習]
第 9回:AIによる画像認識・特徴解析,画像解析とAIの融合の応⽤とビジネス展開(課題提出2)[講義][ディスカッション][演習]
第10回:コンピュータグラフィックスの概要(課題提出2)[講義][ディスカッション][演習]
第11回:CGの表現,システムインストール[講義][ディスカッション][演習]
第12回:モデリング[講義][ディスカッション][演習]
第13回:マテリアル・テクスチャ・カメラワーク[講義][ディスカッション][演習]
第14回:アニメーション,CG作品作成の設計[講義][演習]
第15回:コンピュータグラフィックスと今後のビジネス展開2,ミニワーク(課題の提出4)[演習]

各回に必要な事前学習と事後学習時間:
事前学習:前回の講義復習・講義の事前予習45分程度
事後学習:出席レポート45分程度
テキスト・参考書
毎回の講義の資料をアップロードします.
授業時間外の学修
健山智子: 講義関連資料
成績評価の方法と基準
各回の講義におけるミニテストと各テーマにおける実践,ミニワークの評価
備  考
1.講義資料の予習・復習を毎回確実に行う.ミニテストの振り返りを行う
2.欠席の場合,次回までにその回の内容を十分に理解する
3.実践講義のため,Webシステム,Google colab,他指定のソフトウェア(Blender)が利用できるパソコンを持ってくること
4. Google colabratoryを用いた実践を行うため,Google Mail (Gmail)のID取得を行うこと.
5. 講義はオンライン講義を実施する(Zoom,  Moodleを利用, VPNの接続を確実に行えるようにする)
6. 講義はZoomで出席をとっているので,必ず大学のメールアドレスで登録すること
7. すべての講義において,講義+ディスカッション+演習をメインとして行っているので,積極的にディスカッションへ参加すること

事前学習:前回の講義復習・講義の事前予習45分程度
事後学習:出席レポート45分程度
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容