教員名 : 邵 忠
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授業科目名
システム工学
開講年次
3年
開講年度学期
2022年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
E-IN-307L
担当教員名
邵 忠
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
本講義は、受講生がシステムの概念・定義からシステム工学の発展と体系を理解し、システムのモデル化および最適化・評価の諸手法を習得して、実際のシステム最適化問題の解決に活用できることを到達目標とする。
【授業の概要】
システム構築の理論・方法論、人工システムの構築とその運用を対象とするシステム工学は、巨大化、複雑化になりつつある様々なシステムを総合的な見地から解析・設計・試験・運用・評価を行う、必要不可欠なものである。
当講義では、実務問題を解決するためのシステム構築について、問題の定式化、シミュレーション、最適化の諸技法、システム評価などの内容を習得させ、システム的な考え方を養成し、システム工学の技術と技法を身につけて実問題の解決に活用できることを目的とする。 【授業計画と授業の方法】
本講義は,対面授業を行うが、コロナ感染状況により、対面で実施できない場合、「Teams」等によるオンライン授業を行う。 毎回の講義に対して、事前予習1時間と事後復習1時間の2時間以上の予復習を行うこと。 提出したレポートに対して授業中にまとめてコメントするかあるいは個別にコメントすること。 第 1回 授業ガイダンス 事前学修:シラバスを読み、質問等があれば直接に聞くこと。 事後学修:この科目の学習計画を立てること。 第 2回 システムの概念と定義:概念、定義、目的、意義などの基礎知識 事前学修:配布資料を読んで,質問や疑問をメモにすること。 事後学修:授業内容をまとめ、レポートや課題を作成すること。 第 3回 システム工学の誕生と発展:システム工学の必要性と役割 事前学修:配布資料を読んで,質問や疑問をメモにすること。 事後学修:授業内容をまとめ、レポートや課題を作成すること。 第 4回 システムのモデル化とシミュレーション:モデル化とシミュレーションの意味と方法 事前学修:配布資料を読んで,質問や疑問をメモにすること。 事後学修:授業内容をまとめ、レポートや課題を作成すること。 第 5回 システムの最適化:巡回セールスマン問題や設備配置問題を例に理解する 事前学修:配布資料を読んで,質問や疑問をメモにすること。 事後学修:授業内容をまとめ、レポートや課題を作成すること。 第 6回 システム最適化技法:(1-1)分岐限界法の原理と仕組み 事前学修:配布資料を読んで,質問や疑問をメモにすること。 事後学修:授業内容をまとめ、レポートや課題を作成すること。 第 7回 システム最適化技法:(1-2)分岐限界法の応用手順と問題点 事前学修:配布資料を読んで,質問や疑問をメモにすること。 事後学修:授業内容をまとめ、レポートや課題を作成すること。 第 8回 中間試験 事前学修:前半の部分の復習、中間試験の準備。 事後学修:中間試験の結果を踏まえて後半勉強の見直しを考えること。 第 9回 システム最適化の技法:(2-1)遺伝アルゴリズムとその仕組み 事前学修:配布資料を読んで,質問や疑問をメモにすること。 事後学修:授業内容をまとめ、レポートや課題を作成すること。 第10回 システム最適化の技法:(2-2)遺伝アルゴリズムの応用手順と問題点 事前学修:配布資料を読んで,質問や疑問をメモにすること。 事後学修:授業内容をまとめ、レポートや課題を作成すること。 第11回 システムの制御:システム制御の理論と発展 事前学修:配布資料を読んで,質問や疑問をメモにすること。 事後学修:授業内容をまとめ、レポートや課題を作成すること。 第12回 ファジイ理論:曖昧な思考と実問題の解決の有効な方法論 事前学修:配布資料を読んで,質問や疑問をメモにすること。 事後学修:授業内容をまとめ、レポートや課題を作成すること。 第13回 ファジイ集合:一般集合から拡張された新しい集合概念 第14回 ファジイ推論と制御:日常生活のなかの事例を通じて習得する 事前学修:配布資料を読んで,質問や疑問をメモにすること。 事後学修:授業内容をまとめ、レポートや課題を作成すること。 第15回 システムの評価:システム評価のツールの階層分析法(AHP) 事前学修:配布資料を読んで,質問や疑問をメモにすること。 事後学修:授業内容をまとめ、レポートや課題を作成すること。 第16回 期末試験 テキスト・参考書
プリント配布
授業時間外の学修
随時に指示する
成績評価の方法と基準
試験、レポート提出と受講態度で判定する。
備 考
配布したプリント及び参考書を予習し、復習の一環として課題を出す。
オンライン授業を実施する場合、Teamsを利用して行い、レポート等の提出はTeamsを通して行う。 担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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