教員名 : 杉山 克典
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授業科目名
データベース
開講年次
3年
開講年度学期
2022年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
E-IN-305L
担当教員名
杉山 克典
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための必修科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(高等学校 情報) 施行規則に定める科目区分又は事項等・・・情報システム(実習を含む。) この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
本講義では,データベースの基礎理論とSQLを使用したデータの操作方法の修得を目標とします。
講義を履修することで,データベースから必要なデータを取得する事が出来るようになります。 【授業の概要】
企業経営においてデータは大変重要な資源になっています。そのデータを保存するためにデータベースが利用されます。データベースを利用することで必要なデータを必要な形で取り出すことが可能となります。またデータベースは多種多様な形式のデータを保存することが出来るようになり,AIにとって必要不可欠な存在となりました。本講義では,データベースの基礎知識及びデータベースの重要性を学びます。講義の前半はデータベースに関する基礎理論やデータベースの設計理論,SQLについて学習します。講義の後半ではDBMSを用いて実習を通じて前半に学んだSQLの理解を深めていきます。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 講義概要 データベースとは(講義)
第 2回 データベースの基本概念(講義) 第 3回 データモデリング(講義) 第 4回 リレーショナルデータモデル(講義) 第 5回 正規化理論(講義) 第 6回 SQL文の基礎知識①(問い合わせ)(講義・演習) 第 7回 SQL文の基礎知識②(結合,副問い合わせ)(講義・演習) 第 8回 リレーショナルデータベース設計(講義) 第 9回 NoSQLと中間課題(SQL)(講義・演習) 第10回 テーブルの作成(講義・演習) 第11回 リレーションシップの作成(講義・演習) 第12回 簡単なクエリの作成(講義・演習) 第13回 複雑なクエリの作成(講義・演習) 第14回 データの修正,削除,追加 (講義・演習) 第15回 総合演習とまとめ (講義・演習) 事前事後学習に40分から60分必要となります。特に第6回、第7回のSQLの基礎知識は第9回の中間試験で出題される内容になります。また第10回から第15回までの演習でもSQLは利用するのでしっかりと復習して理解しておくようにして下さい。演習は積み上げ方式となります。前の演習が完了している事を前提に講義を進めていきます。欠席した学生は各自で演習を完了しておいて下さい。 テキスト・参考書
使用しません。プリントを配布します。
授業時間外の学修
北川 博之(2020)「データベースシステム(改訂2版)」オーム社
成績評価の方法と基準
定期試験(60),課題提出(20),中間課題(20)
備 考
オンライン授業の場合ポータルとTeamsを用いたリアルタイム授業とします。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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