シラバス情報

授業科目名
情報システム設計実習
開講年次
カリキュラムにより異なります。
開講年度学期
2022年度前期
単位数
1単位
科目ナンバリング
E-IN-304P
担当教員名
有吉 勇介
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
プログラミングⅠ実習
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
情報システムの分析設計プロセスを理解し、UML図の作成と説明ができるようになる。
【授業の概要】
この実習では1つの簡単な情報システムを題材として、その設計仕様書を半期を通して作成します。毎回の実習では情報システム設計論で説明した分析設計のステップを題材のシステムに対して行います。具体的には、プログラムの設計図であるUML図をPC上のUMLソフトで作成します。最終レポートでは題材としているシステムの設計仕様書を作成します。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 ユースケース図(反転学習:講義、課題)
第 2回 イベントフローとシナリオ(反転学習:講義、課題、フィードバック)
第 3回 アクティビティ図(反転学習:講義、課題、フィードバック)
第 4回 画面スケッチ、画面遷移図(反転学習:講義、課題、フィードバック)
第 5回 概念クラス図(反転学習:講義、課題、フィードバック)
第 6回 ロバストネス図(反転学習:講義、課題、フィードバック)
第 7回 シーケンス図とコミュニケーション図(反転学習:講義、課題、フィードバック)
第 8回 統合クラス図、ライフサイクル分析図(反転学習:講義、課題、フィードバック)
第 9回 配置図(反転学習:講義、課題、フィードバック)
第10回 設計シーケンス図、設計コミュニケーション図(反転学習:講義、課題、フィードバック)
第11回 設計クラス図(反転学習:講義、課題、フィードバック)
第12回 要求図(反転学習:講義、課題、フィードバック)
第13回 設計仕様書作成(1)(反転学習:講義、課題、フィードバック)
第14回 設計仕様書作成(2)(反転学習:講義、課題、フィードバック)
第15回 設計仕様書作成(3)(反転学習:講義、課題、フィードバック)

授業各回の事前・事後学習には情報システム設計分も合わせて平均2時間半程度が必要です。
課題への取り組みは指定した場所に、指定期日までに提出して下さい。
テキスト・参考書
授業時間外の学修
テクノロジックアート他『基礎からはじめるUML 2.4』ソーテック社 
井上樹著『ダイアグラム別UML徹底活用 第2版』翔泳社 
河合昭男著『最新UMLがわかる』技術評論社
成績評価の方法と基準
最終レポートの評価×実習への参加度を成績とします
備  考
原則、情報システム設計論と同時受講すること
事前にテキストに目を通してくること
課題提出物とアンケート機能への回答をもとに各回授業のフィードバックを行う
オンライン授業の場合:Teamsを使った授業動画配信によるオンデマンド授業
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容
企業でのシステム設計等に関わったことのある教員による授業