教員名 : 関下 弘樹
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授業科目名
財務管理論
開講年次
3年
開講年度学期
2022年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
E-MN-305L
担当教員名
関下 弘樹
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
経営学・簿記・会計学
次に履修が望まれる科目
管理会計論・金融論
【授業の目的と到達目標】
「会社の血流」であるお金の流れ、つまり「財務」の仕組みを学び、財務のマネジメントにより企業の経営にどのような影響を与えるのかについて学ぶ。学習を通じて財務管理の手法・仕組みについて理解し、講義中取り上げる経済時事問題を通じて、企業における財務管理に対する理解を深める。
【授業の概要】
財務管理論は、伝統的な経営管理の思考を基礎としつつ、近年のコーポレート・ファイナンス論の要素を加味し、講義を進める。学習の対象となる企業とその仕組みについて学ぶとともに、「お金」の流れについて学ぶ。その上で、ファイナンス論として企業価値評価や現在価値などについて学習する。加えて講義後半では、M&Aや中小企業財務、ディスクロージャー、ガバナンス等の現代的な企業経営における課題を取り上げる。
【授業計画と授業の方法】
第1回 企業・会社とは何か(1〜4講)
第2回 株式資本の調達(5〜8講) 第3回 自己金融(9〜10講) 第4回 社債(11〜13講) 第5回 借入金の調達(14〜17講) 第6回 経営計画と利益管理(18〜20講) 第7回 中間テスト 第8回 企業評価指標・知的財産・自社株取得(21〜23講) 第9回 現在価値とキャッシュ・フロー(24〜25講) 第10回 証券化・デリバティブ(26〜28講) 第11回 M&A(29〜30講) 第12回 中小企業財務(31〜32講) 第13回 ディスクロージャーと財務分析(33〜34講) 第14回 持続可能社会の構築と企業のガバナンス(35〜36講) 第15回 定期試験 テキスト・参考書
坂本恒夫・鳥居陽介編(2015)『テキスト財務管理論 第5版』、中央経済社。
授業時間外の学修
石野雄一(2013)『ざっくり分かるファイナンス:経営センスを磨くための財務』、光文社。
成績評価の方法と基準
講義への積極性、中間テスト(40%)、定期試験(60%)
備 考
オンライン移行時は、Zoomによるリアルタイム講義を基本とし、録画をオンデマンド教材として閲覧に供する。(教材フォルダ利用)
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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