教員名 : 栗田 広暁
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授業科目名
地方財政論
開講年次
3年
開講年度学期
2022年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
E-EC-310L
担当教員名
栗田 広暁
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
財政学1・2
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
地方財政に関する制度と制度による影響を経済理論を用いて理解することで、日本の地方財政が直面している課題や対策について学生自身が考察できるようになる。
【授業の概要】
日常生活において、私たちは、市町村や都道府県といった地方公共団体が供給するさまざまな公共サービスを受けており、地方財政は私達の生活と密接に関係しています。本講義では、日本の地方財政の役割や現行の制度を学ぶだけでなく、経済学を用いて、地方自治体の政策が家計や企業、あるいは他の地方自治体などの経済主体に対してどのような影響を与えるかについて考察します。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 イントロダクション (講義、演習、フィードバック)
第 2回 地方財政の機能 (講義、演習、フィードバック) 第 3回 国と地方の財政関係 (講義、演習、フィードバック) 第 4回 地方財政の予算 (講義、演習、フィードバック) 第 5回 地方財政の歳入 (講義、演習、フィードバック) 第 6回 地方財政の歳出 (講義、演習、フィードバック) 第 7回 地方財政の健全化 (講義、演習、フィードバック) 第 8回 公営企業と民間活力 (講義、演習、フィードバック) 第 9回 公共投資と地方財政 (講義、演習、フィードバック) 第10回 行政改革と地方財政 (講義、演習、フィードバック) 第11回 平成の大合併と三位一体の改革 (講義、演習、フィードバック) 第12回 地域づくりと地方財政 (講義、演習、フィードバック) 第13回 国のかたちと地方財政 (講義、演習、フィードバック) 第14回 人口減少社会における地方財政 (講義、演習、フィードバック) 第15回 まとめ (講義、演習、フィードバック) 毎回授業の事前・事後学修にはおよそ1時間程度を必要とします。 テキスト・参考書
資料を配付する。
授業時間外の学修
必要に応じて授業中に指示する。
成績評価の方法と基準
期末試験の結果によって評価する。
備 考
本講義では、基本的なミクロ経済学の知識を必要とするため、1年次で学んだ入門レベルのミクロ経済学を復習しておくことが望ましい。また、授業の復習をしっかりとすること。オンラインで実施する場合、MS-teamsを用いて同時双方向型授業を行います。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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