公共経済学

3年

2022年度後期

2単位

E-EC-309L

荒井　貴史

単独

ミクロ経済学、マクロ経済学、基礎数学

経済系の科目

政府の経済活動についての理解を深める。課税の代替効果、所得効果について、図を使って説明できるようになる。また、外部性や公共財が存在する場合の問題とその解決方法について、説明できるようになる。また、必要に応じて質疑応答、ディスカッションの時間を設ける。

政府の役割（政府の経済活動）について考察する。
課税、外部性、公共財に重点を置き、講義をする。

第　１回　公共経済学とは
第　２回　課税と家計の選択
第　３回　貯蓄と課税
第　４回　課税と企業の選択
第　５回　市場均衡と税の転嫁
第　６回　市場と効率性
第　７回　厚生経済学の基本定理
第　８回　市場の失敗と限界
第　９回　不完全競争
第１０回　外部性
第１１回　公共財
第１２回　社会的決定と政治過程
第１３回　社会厚生関数と再分配のコスト
第１４回　公的扶助と効率的な再分配
第１５回　まとめ

林正義、小川光、別所俊一郎著 『公共経済学』 有斐閣 2010年

必要に応じて、講義中に紹介する。

小テスト（20%）と学期末試験（80%）、質疑応答・ディスカッション加点で評価する。

毎回テキストで進む範囲を、必ず読んで予習しておくこと。レベル１以上では、Teamsを利用してオンライン授業(オンタイム)で実施する。

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