シラバス情報

授業科目名
国際経済学
開講年次
3年
開講年度学期
2022年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
E-EC-307L
担当教員名
岡本 隼輔
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(高等学校 商業)
施行規則に定める科目区分又は事項等・・・商業の関係科目
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
・国際経済学の基本的理論を理解し、説明できるようになる。
・理論を実際の国際経済の現状に応用して、グローバルな財や資本の移動について考えることができるようになる。
【授業の概要】
伊藤元重・大山道弘著『国際貿易』、岩田一政著『国際経済学』、クルーグマン・オブズフェルド(山本章子訳)『クルーグマンの国際経済学 理論と政策 上 貿易編』等を参考書とし、国際貿易を軸に国際経済学について学びます。現代社会において、一国だけでは財や金銭の循環は完結していません。様々な国や産業が取引を行い生産活動を行うことで、私たちの生活の豊かさは実現されています。こうした国際的な動きを理論的に捉えることができるようになることを目的とします。
【授業計画と授業の方法】
第1回 イントロダクション
第2回 国際経済の概念 / 国際経済の概念について学ぶ。
第3回 国際貿易の基本的仕組(1) / 小国モデルについて学ぶ。
第4回 国際貿易の基本的仕組(2) / 小国モデルについて学ぶ。
第5回 国際貿易の基本的仕組(3) / 比較静学分析について学ぶ。
第6回 リカードモデル(1) / リカードモデルについて学ぶ。
第7回 リカードモデル(2) /比較優位について学ぶ。
第8回 リカードモデル(3) / 産業構造と国際貿易について学ぶ。
第9回 ヘクシャー=オリーンモデル(1) / ヘクシャー=オリーンモデルについて学ぶ。
第10回 ヘクシャー=オリーンモデル(2) / ヘクシャー=オリーンモデルについて学ぶ。
第11回 ヘクシャー=オリーンモデル(3) / ヘクシャー=オリーンモデルで導かれる理論について学ぶ。
第12回 グラビティモデル / グラビティモデルについて学ぶ。
第13回 産業連関分析 / 産業連関表について学ぶ。
第14回 国際産業連関分析(1) / 国際産業連関表について学ぶ。
第15回 国際産業連関分析(2) / 生産波及的な国際間スピルオーバーについて学ぶ。

【授業形式】
第1回: 「講義」
第2回: 「講義」
第3回: 「講義」
第4回: 「講義」「実習」
第5回: 「講義」「実習」
第6回: 「講義」「実習」
第7回: 「講義」「実習」
第8回: 「講義」「実習」
第9回: 「講義」「実習」
第10回: 「講義」「実習」
第11回: 「講義」「実習」
第12回: 「講義」「実習」
第13回: 「講義」「実習」
第14回: 「講義」「実習」
第15回: 「講義」

【事前学習】
第1回: シラバスや参考書に目を通し、国際経済学への関心を高める。
第2回以降: 前回講義の復習に努める。

【事後学習】
第1回: シラバスや参考書に目を通し、国際経済学への関心を高める。
第2回以降: 実習で解いた問題の再確認なども含めて、講義内容の復習に努める。
テキスト・参考書
講義資料
授業時間外の学修
伊藤元重・大山道弘著『国際貿易』岩波書店、岩田一政著『国際経済学』新世社、クルーグマン・オブズフェルド(山本章子訳)『クルーグマンの国際経済学 理論と政策 上 貿易編』ピアソン
成績評価の方法と基準
小テスト(30%)および期末試験(70%)
備  考
複数回実施する小テストで講義内容を振り返ると理解が深まると思います。

【原則オンラインでの授業実施となる場合】
基本的にTeamsでの実施とします。
個別に大学に来ることができる場合は、理解不足解消のために研究室に来て学習することも想定されます。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容