専門演習１b

神﨑　稔章

3年

2単位

2022年度後期

週間授業

金融論Ⅰ、金融論Ⅱ

金融経済学に関する研究

3年生後期では、グループ単位で関心のある金融経済に関する研究テーマを考慮した上で、専門書や論文輪読及び、資料に関する理解を深めることで、専門演習Ⅱa/bへの橋渡しを行う。

テキスト及び資料の輪読や研究や実習を通じて、金融理論と実際を双方向から理解できるようになることができることを目標とする。加えて、グループ発表によって、学生同士のプロジェクトに対するプロセスへの組織的取組みやコミュニケーション力がつき、メンバー全員の議論を通じてより深い知見を得ることができることを目標とする。　

演習の中で適宜指示する。

松浦寿幸『独習！ビジネス統計』東京図書、2012年。　

プレゼンテーションの質、ディスカッションへの積極度から評価する。具体的には、質問に対する応答力（自らの言葉で考えた発言であるかどうか、論理性があるかどうか）＞発表の内容の程度(他者にわかりやすい説明であるかどうか、定義を理解しているかどうか、発表資料が分かりやすいかどうか）

以上の項目のほか、授業参加の積極性を考慮し、総合的に判断する。

1．相手に分かりやすく伝えることを念頭に置いた発表及び議論を心がけてください。目的をもって自主的に学習を行いましょう。
2．初歩的な統計知識は事前に勉強しておきましょう。

１．平常時は、他地域を訪問して学習する学外実習を行うことがある。
２．2022年度の授業実施形態表における最高度のレベルを要請される社会状況になった場合、授業実施形態は原則オンライン（Teams）の実施を通じて、演習を継続し、柔軟に対応する。また、学外学習が困難な場合、オンラインによるインゼミを開催する場合がある。