教員名 : 川口 俊宏
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授業科目名
多変量解析
開講年次
3年
開講年度学期
2022年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
E-EC-301L
担当教員名
川口 俊宏
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
基礎数学I
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
一見ばらばらの数値データから本質的な主要因や第2主成分を探し出し、社会の様々な課題に定量的に分析結果を提示できるようになるのが目標です。
解析手法の講義(理屈)だけでなく、実際のデータを用いた分析実習の時間も豊富に取ることで、思いついた事を自身の手ですぐに検証できる状態になることが目標です。 【授業の概要】
多変量解析の基となる基本的な統計諸量(分散、標準偏差、相関など)を復習した後、単回帰分析、決定計数、重回帰分析、主成分分析、因子分析を学ぶ。
各分析法では、基本的な理論の理解の後、実際の数値データを用いた分析実習も行う。その際、受講生同士の意見交換や議論で理解を助け合いながら進める。 また、実際の公開データを収集(テーマは各自の自由)して、学んだ解析手法を当てはめる分析を複数回行う。 【授業計画と授業の方法】
現時点で予定している内容は以下の通りですが、進捗状況
に合わせて内容を変更する可能性があります。 第 1回 授業の進め方と内容の説明 第 2回 統計的基礎諸量の確認: 分散、標準偏差 第 3回 統計的基礎諸量の確認: 相関図、共分散 第 4回 統計的基礎諸量の確認: 相関係数 第 5回 単回帰分析とは 第 6回 単回帰分析の回帰方程式 第 7回 決定係数 第 8回 単回帰分析を用いたデータ分析(自由テーマ) 第 9回 重回帰分析とは 第10回 重回帰分析の回帰方程式 第11回 重回帰分析を用いたデータ分析(自由テーマ) 第12回 主成分分析、寄与率 第13回 第2主成分析、累積寄与率 第14回 主成分分析を用いたデータ分析(自由テーマ) 第15回 因子分析 テキスト・参考書
「多変量解析がわかる」(涌井良幸, 涌井貞美 著; 技術評論社)
授業時間外の学修
付属図書館にある多変量解析関連の蔵書
成績評価の方法と基準
レポート(複数回行う自由テーマのデータ分析)
備 考
感染症の蔓延状況が悪化した場合はTeamsを用いたオンライン授業に切り替えます。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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